「しかしマグレとは言えケルベロスよく倒せたよなー」ぐ

「俺様がいればなーんにも怖いモンなんか無い!」

天狗になったしもる。

「まぁ死なずにすんでよかった、死んでたらあの二人になんていびられるか分からんしな」ぐ

「はっはっはー、今度は俺がいびったるわい」し

「しかし全部倒したかな?」ぐ

「見にいこ」し



中洲に渡り、様子を見る。

あたりはぐっちの作戦により焼け野原、こげたにおいが当たりいったい充満している。

「ああ、地下があってんな、もう誰もおらんかな?」ぐ

「よっしゃ、俺が見てきたろ!」し

「アカンって、一人は危ない」ぐ

「ケルちゃんを倒した俺様に怖いものなどなーい! ぐっちはここで見張っとけーー!」

しもるは意気揚々と地下へ潜って行く。

「危ないから声出して行けよー」ぐ

「おっけー!」し



「おおー、こんなとこまで燃えてたんかーー」

奥からしもるの声が聞こえる。



一分後

「うおー、皆燃えてるわー」



一分後

「あれー、この変の連中燃えてないのに倒れてるわー、へんなのーー」

「へー」




・・・・・・

え?

「下は燃えてた、中の連中は燃えてないのに倒れてる・・・」
















「一酸化炭素中毒やないかーーーーーー!!」



ぐっちは絶叫した。

「おいしもる!!しもるって!!!返事しろ!!!」

返事は無い。

「しもるーーーーーー!!!」









しもる

職業 ナイト



死因


一酸化炭素中毒




数時間後、風を送り込み続けたぐっちが潜入し、下らない理由で死んでしまったしもるの遺体を収容した。

ケルベロスに殺されもしなかったのに・・・



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