戦闘に入る。
「よし、うきょーさんとリロイは一匹ずつ相手してくれ! 俺は魔法で他を何とかする!」 ホ
「おっけ〜〜」 う
「がんばるっす」 ク
「どりゃーー!」 う
突進するうきょー。
俺も戦闘に入る。
「広域魔法がベストでしい」 か
「わかってるよ」 ホ
・・・あれでいこう。
「万能なるマナよ! 破壊の炎となれ!」 ホ
ファイアーボールの魔法だ。
ホブゴブリン相手にこんな高レベル魔法使うのもなんだけど、
ここは圧勝して皆の士気を高めなきゃいけない。
ホブゴブリン達のど真ん中にブチ込んでやる!
端っこの方の奴等は二人が何とかしてくれるだろう。
「どりゃ〜〜〜」 う
あれ?
今うきょーさんど真ん中に突っ込んでいかなかったか?
きゅいいいいいいん!
俺の杖からは魔法が発動され、今にも飛び出していきそうだ。
もう魔法は止まらない。
何度見てもうきょーさんは、ホブゴブリン達の真ん中のヤツを倒しに行こうとしている。
終わりだ。
ばしゅううう!
どごおおおおおおおおお〜〜〜〜〜ん!!!
ぐぎゃ〜〜〜〜と言うホブゴブリンたちの声の中に
「あんぎゃ〜〜〜〜〜〜〜」
と言ううきょーさんの断末魔の叫び声が聞こえた。
きらり〜〜〜ん♪
皮肉なもんだ、さっき(あのぼったくりの店で)買った、ミラーヘルムが
爆破の光で美しく輝いて見せた。