第一章 ほ〜む すい〜とほ〜む
ばあさあかあに部屋を借りた。
いや、詳しく言うならばあさあかあがおやじさんに借りている部屋を借りた。
そう、奴は不動産会社のお坊ちゃんなのだ。
ガタイはでかくて、とてもそうは見えないけど。
ワンルームを月々一万五千円で、
市内なら格安だ。
まあ、これも僕の普段の行いと性格の良さのおかげだな。
自分でそう思い込もう。
まあ、こいつはそう思ってないだろうけど…。
安いとは言え確かに痛いんだ、高校生に一万五千円は。
まあ、美久との二人の空間が作れるなら安いと思おうか。
そんなに長くは・・・ 借りる事は出来ないだろうし。
三日でこの部屋を住めるようにしなきゃならない。
美久との
約束だから。
次へ