美久をままかあさんの元に送る。
自宅に帰る前に大概ばあさあかあ達のところに行く。
みんなが集まっている。
俗に言う「集会」って奴だ。
ばあさあかあはみんなのところに行かなければいけないのに、
いつも僕と旅人の横にいる。
どっちかって言ったら、僕の横に常にいる。
馬鹿だ。

星空の元、ばあさあかあが尋ねる。
「なあ、お前らってずっと家にいてない?」
「まあな」
「おまえら毎日何してるん?」って。
何してるって??
僕たちかい?
そうだねえ、ぜいたくしてるんだよ。
「どんな?」と続けて尋ねるばあさあかあ。
わからんか?
「わからんから聞いてるんだよ」
そうか
ぜいたくしてるよ。
美久と毎日一緒に暮らしてるって言う贅沢を ね。

と、言うとばあさあかあは 何言ってやがる、コイツって顔をしてる。
でも、しばらく考えて、
「そうか」と言った。
ああ
「幸せなのか?」再度の質問。
俺か?そうだなあ
「今は,多分日本一のな」

第二章 完

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