エピローグ
生きる希望をなくしちまったよ、美久さん。
そして
もう人の心が読めないよ・・・。
案外、怖いもんだね、人の考えって。
でも、少し楽しいよ。
楽しいけど、隣に君が・・・いないんだよ。
二人の部屋で寝てた。
・・・何かいる!
でも、暗くないよ??
「シンゴ」
美久さんだ!!
「元気ないなあ、もう」
あたりまえだろ・・・。
「あたし、死んじゃったんだってば。わかる?」
わかってるよ。
「じゃあ、約束、この部屋引き払ってね。お金もったいないいんだから」
かわんないな、あの頃と。
あと
あとね・・・
10年後、楽しみに待ってるよ・・・。
朝、目がさめた。
顔に涙のあとがある
来たんだよ、美久さん。
死んでまで心配かけてるんだなあ・・・。
よしっ!!
分かったよ、生きてやるさ
10年後、見てなよ。
振った事を必ず後悔するくらいのいい男になってやる!!
そう心に決めたんだ!
時は流れ・・・。
7年たった25歳
今でも 変わらぬ思い
「美久さんは ボクの、シンゴの大切なお嫁さんです!!」