待ち受け画も作った。
最初は俺のクズ絵。
「のらぺんぎん」
…俺、文才もないけど、絵心はその365倍無い。
だめだ…これじゃあ。
仕方ない、奴を動かそう。
仕事は遅いが、頼りになる俺の作家。
中学からの友達。
そしてテツとは違う別のグループの飲み友達。
コイツも古い友達。
テツと同じく俺の大事な親友。
「おい、前林」
「何や?」
「絵、描いてくれ」
「は???」
「だから絵描け!」
「え?」
「さっさと描け!!」
「何何何、なんで??」
「ホームページに出して、待ち受け画にする」
「そんなん出来るん?」
数日後、もって来る。
奴の目の前でスキャンして絵をアップ。
実際に見せる。
コイツはまだ(その時)F207だったため、見れないから。
「うおー、すげーー!俺の絵やーー!」
まるで初めて火を見た原始人のように文明に驚いていた。
まあ、原始人を見た事も信じてもいないが…。
「すっげーなー、いいなー、iモード」
「こんなん出来るんやー」
「俺、こんなんに疎いからなー」
…お前、電気屋やん。

「カキコもしたら?」
「何それ?」
「皆で見るメールみたいなもんや」
「へー」
「名前何にする?」
「片山右京!」
「じゃあ、こうして…」
俺が打った名前
あいさけ絵師『うきょー!かたやま』の誕生である。