しかし女子高生に振り回された退院後だったなあ。
でも、うれしいなあ。
美久さんのこと信じてくれて。

こんな子となら…付き合いたいなあ。
うまく、いくかもなあ。

その夜、美久さんが2年ぶりにやってきました。
「最近どう?」美
「ホームページが上手く行ってるよ」
「らしいねえ」美
「知ってるのかよ」
「まあ、そりゃあね」美
「そうか」
………
「あの話、永遠の詩って名づけさせてもらったよ」
「ありがとうね」美
礼を言うのはこっちだよ、美久。
「ちょっと付き合わない」美
「今回は何処行くのさ」
「大阪に行きたいの」美
「その前にコンビニ行く」
と言ってリプトンレモンティーを2つ買った。
って言っても、実際に動いたわけじゃない。
考え方的には幽体離脱とかそんなのかな。
「美久も、これ美味いから飲んでみろ」
「ティーパックの方が安いのに〜」美
「んなもん死人が気にするな、金は最近は持ってる」
「あの時は無かったよねえ」美
「…うるせ」
「ふふふ」美
「…俺の親には黙って付き合ってたしなあ」
「じゃあ行こうよ」美
「ああ」

梅田に行った。
HEPの観覧車が動かない!って言う美久。
当たり前だ、営業時間外だ。
「シンゴ!まわして!!」美
「無理じゃぁ!!」
「乗りたいよう」美
「なら昼に来い!」
「それこそ無理だよう」美
「どっちかが折れなきゃダメだろー」
「じゃあシンゴが折れてよ」美
「あんなでっかいモン手で回せるかー!」
「気合いがあれば何でもできるってばあさあかあ先輩がいつも言ってるじゃない!」美
「あいつは脳みそまで筋肉で出来てるの!」
とか言ったりした記憶がする。
いろいろ遊んで美久は帰っていった。
最後に
「琴乃ちゃん彼女にしたらどう?」って言う言葉を残して。