たんたんたー、たんたんたんたんたーったたー、たんたんたんたんたーったたー
ぷち。
ケータイの目覚ましを切る。
起きる
体がだるい。
チカラを使ったときのように。
やっぱり来たのか。
夢じゃなかったのか。
ふう。
なあ、けーこ。
俺の最初で最後のわがままきいてくれや。
二つだけ。
二つだけ頼みがあるんだ。
さっきの美久の話と…。
もう一つ。
本当言うと今から言うこれだけが俺の希望だ。
別に俺は何もいらない。
…いるかな?
いるけどいらない。
浮気もしない。
ギャンブルもどっぷりとはまらない。
ちょっとはするけど…
仕事はなるだけ早く帰ってくる。
…多分
ただ…
ただな…
俺な…。
…あのな、けーこ。
言うの恥ずかしいからここに書くな。
一回しか言わないからな。
書く自体恥ずかしいんだから、何度もこの文読み返したり、
将来「こんな事書いてたのにー」
って俺に怒るの無しな。
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