プロローグ

悲しみの雨がやみ、希望の空の下で
孤独の服で着飾った、君の手を強くつかんで。

・・・・・・
ぷしゅーー、ごろごろごろーーー
阪神電車をいつものドアから下り、階段をゆっくりくだって、
改札口を出てもう一度階段を下りる。

マクドナルドで朝マックでも食って行こうか悩みながら、遅刻気味なので
あきらめて事務所に向かう。

鮮やかな恋をして、ささやかな夢を見て

・・・・・・
ぷち。
CDを止める。

事務所に到着する。
みんなに簡単に挨拶を済ませてしもるを探す。

・・・いない。
やっぱり遅刻だ。
ま、毎日毎度の事だからあんま気にしない。
しかし遅刻魔が主任ってのも問題がある気がする。

ぽろろろろろーー。
しもるが10分ほど送れてスクーターで到着。
さて今日はどんな言い訳をするのやら・・・。

・・・・・・・・・
作業をし、昼飯を食う。
しもるが言う。
「あいさけってデカくなったよなー」

「まあなー」

「できて何ヶ月?」

「・・・6月からやから3ヶ月超えたなー」

「へー」

「やっぱりあの読み物が効いてるんかなー?」

「ま、着メロがトップであることには変わらんからな〜」

「なるほどー」

最近考えていたことをしもるに言う。

「オフ会やろうと思ってるねん」

「・・・なにそれ???」

「みんなで会って遊ぶの」

「楽しそうやなー」

・・・
それから1ヵ月後

初めてのオフ会を行う。
結局来たのはほぼ身内。
カイザーにしもるにうきょーに琴乃にさくら。
全員俺のツレばっか。
ま、琴乃は彼女なんだが・・・。
少し残念。
できれば知らないヤツと会いたかったなあ。


第一章へ

目次へ戻る