そうだな、どっちかって言ったら・・・
「でも、美幸ちゃんなら別に大丈夫なんやろ?」
「まあな、幼馴染だから。それに第一、女と思ってない」
「それ、本人に言ってやるなよ」
「昔言った」
その後、病院にも行った。
「お、レース始まんぞ」
・・・・・・・・・・・・・・
その日は雄一郎の一人勝ちだった。
俺も勝ちはしなかったが、負けもしなかったので明日も勝負できる。
その後、篤の居るお好み焼き屋に閉店間際に行き、三人で競馬予想をし、帰った。
次の日も雄一郎と競馬。
今日はどちらも負けてしまったため、直帰。
明日も補習だ、さっさと寝るか。
・・・・・・・・・
翌朝。
今日は足とわき腹が痛い。
また起こしには来てくれてたようだ。
一体今日はどんな起こし方をしたんだか。
・・・時間が非道い事になってる。
アタマのセットもメシも何も出来やしねえ。
とりあえず着替えてリザーブユアハートに跨る。
「ぬおおおおおおおお!!」
気合と共に漫画のように足が回転して見えるくらいに漕ぐ。
坂の前の信号。
あ!歩行者用が点滅してる。
さらに気合を入れ、漕ぐ!
何とか通過し、そのままの勢いで坂を上る。
・・・
な、何とか間に合った。
「お、今日も間に合ったか、重役」
また長谷川が声を掛けてくる。
「うるさい」
「お前なんで普段遅刻するのに、補習の時は遅刻せんように頑張るんだ?」
・・・そう言やなんでだろ?
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