「そうそう、で、明日から休みなんだけど、明後日からバイトにハチ北まで行くからしばらく顔出せそうにないんだわ」
「へー、そうなんだ、何のバイト?」
「オジさんがゲレンデで貸しスキーと食堂やってるんだ、雄一郎とそこにバイトしに行って来る」
「へえ、なんか楽しそうだね」
「しょっちゅう行ってるけど寒いとは思うけど楽しいと思ったことはないな」
「へぇ、楽しそうだけどなあ」
「いつも馬券買う金稼ぎに行くだけだしな、まあ今年は雄一郎も居るから楽しいかもしれないけど」
「なるほどね、頑張って来てね」
「ああ、しばらく顔出せないけど海南も頑張れ、ちなみに正月も病院か?」
「うん、いつ悪くなるかわかんない病気だから」
「それも大変だな、マジで頑張れよ」
「まあ私自身は頑張ることもないんだけどね」
「それもそうか、でも頑張れ」
「うん、ありがとう」
「一応、明日来るから」
「別に大丈夫だよ、気を使ってくれなくても」
「いや、もう日課みたいなもんだから」
そう言って病室を出た。
翌日、もって行く服などを買いに行く。
まあ服なんかはユニクロで十分だ。
一応駅に行って特急券も押さえておいた。
交通費は全額おじさんが出してくれるから助かる。