7時になり、パーティ会場に行く。
立食形式だが、男のクラスごとにさっきのカップルが集まる。
「星野君」
「よう、海南」
一日のパートナーの海南が横に来る。
山本がマイクを握る。
「今日は楽しかったか」
ワーッと言う歓声。
「今日の夜12時までは強制的にカップルだ、ただやましいことはすんなよ」
一同大爆笑。
「楽しかった修学旅行も明日で終わりだ、じゃあまず校長の話から」
「おつかれ」
「以上、校長の話だ、じゃあ皆グラスを持て!」
どれだけ短いんだ、校長の話。
「修学旅行も何の問題も出ずに続いた事と、今日一日のパートナーに乾杯!」
「かんぱーーーい!」
「海南、食え」
「うん」
二人で他愛もない話をしていると雄一郎と美幸のペアが来た。
「おう天斗、結局何処行ったん?」
「俺らはノーザンホースパーク、お前らは?」
「私達はラーメン紀行だ、旭川ラーメン食べに旭川と札幌ラーメン食べてきた」
「色気無いな」
「うるさい」
「時間さえあれば函館も行ったのになー、美幸ちゃん」
「ああ、行きたかったな」
「で、他の連中は?」
遠くに篤を見つけた。
「おい、篤えらくやつれてないか?」
「ホンマや、そのわりに岩鉄はつやつやしてるな」
「もしかしてやっちゃったのか?」
「美幸、女がそんなこと言うな・・・ぷぷ」
「俺、アカン噂流したろーかな」
篤は柔道家に振り回されたようだ。