翌日

数年ぶりの高校の時の競馬倶楽部の飲み会だ。

例の六人が揃う。

「かんぱーーーい!」

「最近どうよ?」

「さっぱりやで、貿易商も大変や」

雄一郎は貿易商に勤める。

会話はもっぱらボディランゲージだそうだ。

結婚はまだしていない。

ただ観登とは大学から付き合ってはいるらしい。

「お前らはエエよな〜、医者は儲かるやろ」

「潤也はそうだろうな」

「デカい病院なんざ大変なだけだよ」

潤也は親父さんの病院に入り日々忙しく暮らしている。

最近の口癖は「俺も独立しようかな」だ。

なんと鈴木先生と大学の時に電撃結婚。
周囲を驚かせた。

「ハジメんとこは?」

「田舎なんで病院少なくて激忙しいっすよ」

ハジメも俺達と同じように医学部に行き、地元の北海道に帰って医者になった。
ただ二次元が云々とか言って結婚はしていない。
そろそろもうひとつの趣味の風俗通いもやめたほうがいいと思う。

「海南ちゃんは看護士やろ、イメージぴったりやで」

「ほんとだな」

「もう海南じゃないよ〜」

「そうやったな、星野 夕菜になったんやもんな。しかしお前らの披露宴は面白かったな〜〜」

「お前らが面白かっただけじゃないか!」