第五日

見切りをつけた日


サカタがの株価が落ちる。

今日も落ちる。

次の日も、その次の日も・・・

大丈夫大丈夫

そのうち反発して株価も上がるだろ。

・・・その気配はない。
なんせ株価が上がる好材料がないのだ。

・・・見切るか。

そう思い立ったらさっさと売ってしまおう。

普通の株は売注文を出して
『大体このくらいで売ります』
って出して売るそうなのだが、その値段で売れなかったら売れ残るわけだ。

株は売れない、値は下がる。

もう最低である。

ライブドアの株主が最後困ってたのは
「売る株はあるけど買うヤツがいなくて売れない」という事。


しかし俺のやっているのはミニ株

証券会社がその値段で絶対買ってくれるのだ!
すごい、すごいぞミニ株
しかし、欠点もある。

ミニ株は、翌営業日の「始値」で買うのと同じように翌営業日の「始値」で売ることが決まっていいるのだ。

ミニ株は「何円で売る!」 という指値が出来ないのだ。


ええい、もう良い!売りだ!

くりっく

これで明日の朝には売れているわけだ。


翌日

サカタのタネは1459円で取引が開始している。

10株持っているから14590円が俺の口座に入るわけだ。

10株を16100円で買ったから単純に1510円の赤字!!
さらに買うときも売るときも手数料が525円づつかかるから・・・


2560円の赤字である!!

やられたぜサカタ。
さぁ街に出かけるか。

サカタ狩りによぅ。

こうして俺の初株売買は赤字に終わったのであった。







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