八日目 (火)
とうとう一週間たってしまいました。
参ったモンです。
けさはけーこが来ないので、ぼーっとしながらパソコンを打っていると、
太い物体が立っていました。
関取に知り合いは居なかったので無視していると、
「シンゴさあん、無視せんでくださいよー」
と言ってきました。
その物体はみろんでした。
うしろには名将 王道が隠れていました。
王道は「おい、なんかみんなの持ってきた見舞いの品とかないんか」
と言って、みろんと食えるものをあさりだしました。
仕方が無いので
「今、ブタ肉しかない」と言って、みろんを指差してやりました。
王道は大爆笑していました。
みろんは「俺、狂牛病問題に一役買ってるんですかねー」と悩んでいました。
家畜は悩んでも答えが出ていませんでした。
哀れなモンでした。
「で、お前らの土産は?」と聞いたら、王道は
「豚肉が安全と思って一頭丸々連れてきた」
とみろんを指差し切り替えしてきました。
すでにみろんは一頭扱いでした。
嬉しかったので、僕は
「そんな脂身ばっかりのモンいらんわ!持って帰れ!!」と、喜びを表しました。
なんと僕たちは後輩を可愛がり、愛をもって接する事が出来る男達なのでしょう。
けっきょく何も持ってこず、結局ジュースをおごったのまで僕でした。
ま、迫り来る食糧不足問題のため、エサをやって養豚してると思えば安いかなと思いました。
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