五月七日 どえらい雨のちくもり





朝起きたら雨は降っていませんでした。


朝風呂に入って朝食を食って準備をしていたら、雨が空から落ちてきました。

最悪です。

しかしまあ、大して降っていなかったのでチェックアウトをし、行き先を考えました。

僕は雨が降ってきそうなので、来た道を帰ろうと提案したのですが、

けーこが「せっかく来たからもっと走りたい」と言ったので島を一周する事にしました。

































で、バイクで走り出した所、2キロ程走ったところで雨が本降りになって来ました。




























さらに島の下のほうまで行ったら、前が見にくいくらい雨が降ってきました。














やはり雨女は健在でした。

どんどん走っていきますが、雨もどんどんひどくなっていきます。


こうなってくると、走るのが嫌になってきます。


気分転換にけーこを前に乗せ、僕が後ろから運転しました。





























雨もかからないし気分転換になってよかったです。













で、うず潮が間近で見ることが出来る遊覧船に乗ろうとしましたが、一人二、三千円かかるとの事でやめました。












これでたいした事無かったら船員と百円をうず潮に投げ込んで

































コインランドリー







とかネタをやってしまいそうだったからです。




仕方なく目の前のコンビニヘ行き、飲み物を買っていると、完全に雨もやみました。













調子よく走っているとたんぼが一杯ありました
淡路島は僕の大嫌いなたまねぎの名産地らしいです。




たまねぎ嫌いがたまねぎ畑のど真ん中を滑走・・・

















あー、最悪じゃー!




















いつもは常に冷静で名の通っている僕ほんの少し冷静さを欠き、淡路島ごと本能寺を焼き打ちした信長の様に焼き打って














たまねぎ炒め  淡路アイランド風











とか言ってやろうかと考えましたが、あたりがたまねぎ臭くなりそうなのでやめてあげました。

















僕はなんとくやしさに耐える事の出来る、まるでイエス・キリストのようだろうと思いました。












天気もよくなり、快調に走っていたら、ガソリンが無くなってきました。

そらそうです。

昨日給油してもう90キロ走っています。

ちなみに一回の給油で4リットルくらいしか入りません。

仕方なくガソリンスタンドに入りました。


海沿いの小さなスタンドです。


給油の機械も二機しかありません。
























でも中から五人くらいわさわさ出て来ました。











小さなバイクをそんだけの人間で囲んでどないするねん!と思いましたが、













未来の総理大臣に対してには当然の行為なので許してあげました。








いっぱい居た店員のほとんどは御老体でしたが、一人だけ若人がいました。



彼は、リーゼントを決めていて、いかにも「車、バイク好き」と言った感じでした。


その彼はガソリンを入れずにずっと僕のバイクを眺めていました。














横から




後ろから




前から



すべての角度から見ていました。







一日目のスタンドでも同じでしたが、このにーちゃんはもっとすごかったです。





確かに僕のバイクは国産ではなく珍しいです。



大阪でも僕以外には3台ほどしか見たことがありません。



淡路には絶対的には無いでしょう。






それにしてもご老体だけに仕事させて自分だけ見てるのもいかがなものかと思いました。


しかし、そのにーちゃんが、



「もう雨降らないっしょ」


と言って、その通りに降らなかったのはすごいと思いました。



















で、給油も終え、再度走り出すと、大きな風車みたいな風力発電所がありました。




あまりにも楽しそうだったのでその下に行ったら、売店とかがありました。


罠だったようです。





この島はこんなもんで人を釣りやがるんか!
気ィ悪い島やのー、と思っていましたが阪神大震災の時に出来た断層の野島断層保存館でした。

まあ、それなら仕方ないかと思いましたが、














地震のときにめちゃくちゃになって断層が出来たところにこんなどデカいもん立てて、もう一回地震が来たら確実に


























「巨大風車 倒壊ショー」














になると、誰か冷静に突っ込むヤツはいなかったのかと思い、思わず涙し、
























そうなったら「いの一番」に見に来ようと心に決めました。








で、野島断層保存館を見に行こうかと思いましたが、500円掛かるそうです。



二人で千円は昨日騙された額と全く同じだったのであえて避けました。



しかしけーこは未練があったようで、ガラス張りの断層のところを覗こうとしていました。



僕は何とこの子はかわいそうな子だろうと思いました。







こんな子の身内は本当に哀れだと思い涙しましたが、それが僕だと言う事に気付き、悲しみのうちに海に身投げしようとしましたが、
この僕が死んでも国の損失になるだけなのでやめてあげました。










僕は何と苦難に耐え続けることの出来る男だろうと思いました。














その場を離れ、とうとう明石海峡大橋の下まで戻ってきました。




橋の下の店で「魚屋さんのみそしる」なるものが売られてて、具沢山のみそしる400円をチョイスし頂きました。




とてもおいしかったです。


















って言うか、一周して初めて観光気分になるものを食った事に気付き、悲しくなりましたので、やはり海に身投げしようとしましたが、







本日はお日柄がよくなかったのでやめました。






で、フェリーに乗り、本州に戻って、さらに西宮まで帰りました。

この日は知ったのは何と189qでした。



さらに燃費は2サイクルなのにリッター34キロ延びました。



すごかったです。




そんなこんなで淡路島旅行は終わりました。



すごく楽しかった気がしますがやはり苦かったです。
























そんな淡路島で夏にオフ会やろうかと真剣に考えているところです。





おしまい






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