再年貢上納変

9月中旬







最近嫁(仮) の「ぶた」もとい けーこが酸っぱいものが旨いと言い出しました。


僕は昔、旅人が似た事を言われて困惑していたことを思い出しました。


全く身に覚えがないのにくっつきたいばかりに言う女が居るとのことでした。










まあ、中には多々身に覚えのありまくるのもあったらしいのですが。























しかし僕はそんな言葉に騙されるほどモウロクしていませんし、うつにもなりません。






くっつきたいばかりにそんな偽りを吐く女なんざこっちから願い下げです。





と、その辺りで気付いたのですが、













僕はこの大悪魔と二年ほど前に市役所で結婚届と言う

悪魔の契約書に恐怖に屈してサインしてしまったことを思い出しました。


















あの頃の僕は何と早まった事をしてしまったのでしょう。





(2001年 悪魔大政奉還)

















若かったとは言え、それだけでは済まない悪事を働いてしまったのです。



僕ははその悪事を恥じ自害しようとしましたが、そんなことをしてしまった暁には

















西宮市長を経て総理大臣になり、善政をしき国民を救えないことに気付いたので
賄賂でうっはうはの老後のためにも自害するのを断念しました。






















僕は何と自分の事よりも他人への愛のために生きることの出来る素晴らしい人間なのだろうと感涙にむせび、おえつを漏らしました。




総理大臣の事は今は少し置いといて、そんな事をくちばしったけーこに愛のある言葉を掛けてあげなければなりません。




それが男の生きざまってモンです。













たとえどんなにその家族生活に愛が一切見当たらなくともどんなにその相手を憎んでいても
そうしてやるのが男の生きざまってモンです。




















あ、別にウチのことを言ってるんではないですよ(たぶん)





だから僕は言ってあげました。
















「気のせいや、想像妊娠  想像妊娠」



















そしたらけーこが激ギレしやがりました。





なんと心の狭い奴なのでしょう!





もう訳が分かりません















言い争ってもらちがあかないので白黒はっきりさせるためにも産婦人科に行けといいました。




でも結局奴は行きませんでした。




きっと自分の嘘がばれるのが嫌だったんでしょう。




僕はやはり正しかったのだと自信が確信に変わりました。














しかし数日して奴が恐ろしい呪文を唱えました。











「生理が来ない」




















それはもう恐ろしい呪文でした。


ドラクエで言ったら




「ザキとパルプンテ」一気に食らったようなモンでした。







その一方、こんな事をしょっちゅう言われていた旅人はすごい耐久力の持ち主なんだなと思いました。















僕は出勤しないといけなかったので(逃げる口実が出来たとばかりに喜び勇んで)出勤しました。



















(仕事が終ってしまい、心重く帰りたくないけど帰らないと寝る所もないので)帰宅すると奴はドラえもんばりに道具を出してきました。












「妊娠検査薬〜」




























ドラえもんは体型だけで勘弁してもらいたいもんです。























数分後





陽性と出ました。




もうここまで来たら僕も観念しないと行けません。




ジタバタしても醜いだけです。




だから声を掛けてやりました。






















「誤診や」






・・・正確さ99.9%だそうです。
























「それ絶対壊れとるねんて」









・・・壊れるモンではないらしいです。


























「使用期限切れや」








・・・さっき買ってきたばかりだそうです。















どうやら追い込まれてしまったらしいです。
カゴの中の鳥な状態です。




明日産婦人科に行かせることにしました。




次の日、僕は仕事どころではありませんでした。




一応結果は家に帰ってから聞くことにしました。




もし出来ていたらどうなるのでしょう。








ってーか出産費がありません。

















ってーか子作りの行為の記憶すらありません。
























もうなんだかわからないけど、その日の営業の成績だけは良かった(らしい)です。






重い足取りのまま家に帰りました。



台所で結果が発表されました。










「できてました」













もうそこから頭が真っ白になっていました。




その後祝いにと寿司を食いに行きましたが何を食ったかもわからないほど動揺していました。




と言うわけで父親になってしまったようです。

















報告


なんか父親になってしまうようです。

いつ言おうかいつ言おうか考えに考えておりました。

予定日は5月10日だそうです。

男か女かは病院の方針で教えてもらえません。

ま、ギャンブル性があって余計に楽しいんですが。

知ってる人も数名いましたがほぼ知らないと思うんで報告代わりに・・・。

女の名前は考え付きましたが男がまだ出てきません。

お友達各位にご連絡・・・


えー、お祝い金は奮発するよーに
(金無しの為)


ではこれからもよろしくお願いいたします


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