で、次は学力とか関係なく、実力のみで勝てるじゃんけんで勝負しました。
これは勝負運だけで何とかなるものです。
各自200円を出させて、隣の人とじゃんけんをします。
勝った相手は負けた人からその200円を奪います。
それを続けて最後の二人まで絞っていくわけです。
今回の勝者は、先ほど最下位になったケンタでした。
やはり人生の勝負運はケンタには誰もかなわないようです。
で、その間にモモっちが到着しました。
女性人から黄色い声が飛んでいました。
あいさけ男児の中で、現れて黄色い声が出るのはモモっちくらいなモンです。
管理人なんかそんなの一回ももらったことがないです。
いずれ暗殺してその声援は僕のものにして見せます。
暗闇や駅構内や踏み切り前ではせいぜい注意するがよいでしょう。
で、モモっちにも500円を出させて大勝負をしました。
勝てば6000円ほどになります。
飲み会にきて儲けが発生するわけです。
なんと勝ったのは、最後に来たモモっちでした。
黄色い声だけでなく現金も掻っ攫って行きやがりました。
モモっちは、いつも夜道は月夜ではないことを自覚しておくがよいでしょう。
しかしみんなが大盛り上がりです。
そりゃあそうでしょう、ギャンブルは人間の本能的に盛り上がらざるを得ない行動です。
言ってみれば『狩り』なのです。
その狩りの輪の中に僕は入っていません。
僕ほど狩りの本能を存分に持った男はこの中にはいないはずです。
モモっちのじゃんけんも僕から言わせれば、あなたのじゃんけんをする右腕は蟷螂の斧(とうろうのおの)ですってなモンです。
僕は財布からおもむろに千円札を取り出し、「千円じゃんけんじゃー!」といって参加者を募りました。
一番勝った奴が賞金を、一番負けた奴はビール一気をやりました。
5名ほど集まったので、全員で一気ににじゃんけんをしました。
僕はあっさり一回で負けました。
勝ったのはくろでした。
僕の右腕は蟷螂の斧にも劣る、バッタの爪くらいのようでした。
しかしくろは白地図の勝利だけでも3000円オーバーの儲けを出したにもかかわらず、さらに5000円ほど儲けやがりました。
ちゃっかりおいしい時だけ現れる「サブマリン(潜水艦)野郎」だなと思いました。
ちなみに最下位でビール大量一気したのはさくらでした。
本当においしい奴です。
吐いてたけど。