ニュージャパン灼熱地獄変

11/2 晴れ

今日は給料日です。

うちの会社では、給料日に『社長のおごりで飯を食いに行く』と言う慣例があります。

男気あふれる社長です。


ありがとう社長。


愛しています社長。


来月は寿司がいいです社長。

よいしょはここら辺でおいといて、飯を食いに行きました。


そのへんはあっさり飛ばします。

しかし飛ばせない内容が一つありました。


皆がほろ酔いになってきた頃です。


今までの社員の中で誰が一番まともかという会話になりました。

どうも、僕はその選定メンバーに入っていませんでした。

まあ、上司だしなとか思っていました。

口々に「自分だ」とか「絶対アンタじゃない」

という話になりました。

しかし時間がたつにつれて



『誰が一番のロクデナシだったか』という話題になりました。

誰かなと興味を抱いていました。



どうせ本人も見ているだろうから書いておきます。




その会話が始まって一番目にあげられたのは




ほかならぬ




響夜でした。




彼の選定された悪行は次のとおり


・ 同僚のバイクを勝手に乗って逃げ、逃走、放浪。
 数日間連絡を取らなかった。

・ 彼目当ての金融屋さんが返金要求に会社に訪問。
 社長が対応する。

他にも色々あったけど、一応彼の名誉のために書いてあげるのをやめてあげました。


で、飲み倒してうだうだになったら、社長が風邪を引いてるのにもかかわらず


「遊びに行くぞ」と声をかけました。


風邪を押して社員とのふれあいを大切にしているのだなと思いましたが、


どうもこの社長は「自分が遊びたいだけなんじゃないかな」と思ったのは墓まで持っていく秘密にしようと思いました。


で、サウナ ニュージャパンに連れて行ってもらいました。

一人7000円もするコースを選択していました。

カネは社長もちです。

なんと男気のある社長でしょう。


さて、またよいしょはおいときまして、このサウナ、何かおかしいです。

まずサウナに入ります。

やたら暑いです。

若造はどんどん先に出て行きます。

最近の若いのは我慢が足りません。

しばらくいると店員が桶を持って入ってきました。


フィンランド式のなにかをするというのです。

楽しみにしました。



すると、何をトチ狂ったのか、店員はサウナの機械にに水をぶっ掛けだし、さらに暑くしやがりました。

さらに何をトチ狂ったのか、持っていたタオルで機械を仰ぎだし、さらに暑くしやがりました。

その仰ぐ姿が、全身を使った、まるでエビのように仰ぐのです。

絵文字で説明しましょう

 ○
 |
こんな人が

○r-
こう


って、絵で書いてもぜんぜんわかりにくいです。



何の絵かわかりません。


すでに絵文字ではありません


現場は大混乱です。

まあわかった風にしてやり過ごしてください。

次回会ったときにでも身体を使って実演しますから。


しこたま暑くなったと思ったら、店員が失礼しますと言い、その姿で客を一人一人仰いでいきました。



灼熱地獄です。


全員仰ぎ終わると、本日はダブルですと言って




さらに同じ行動をまたやり始めました。

めちゃくちゃな店でした。


こんなことを言いながら数回入りましたけどね。



で、冷えてきた頃に身体を洗おうと思いましたが

「洗ってくれるぞ」

と社長がのたまいました。


意味がわかりません。

身体は自分で洗うモンです。


言われるがままに次のステージに入りました。

女性が数名立っています。

その人たちが洗ってくれるようです。


社長が先に行け!と言うので先に入ったら



僕の担当はおばちゃんでした。


その後ろは全員若い子でした。

社長は一番いい子に当たっていました。


野郎!!


狙いやがったな!!!

湧き上がる殺意を抑えて体を洗ってもらいました。




しかし

どうせ





ちんこ見られるなら、若い女の子がよかったです。


横を見ると、部下は可愛い子に洗ってもらってました。

ヤツはこういうのに強い男です。

悲しくなってきました。


身体を洗ってもらうのに手を握られたり、あげくおっぱいに手が当たったり・・・




若い女の子ならどんなに嬉しいことでしょう


ますます悲しくなってきました。

失意のうちに外に出ました。


社長も部下も出てきました。

満足気です。


僕だけなんだかアレな顔だったかもしれません。


そうすると部下が言いました。

「あれ、ロッカー番号が違う気がします」

まあさほど気にしませんでしたが、これが後々大きな転機になるとは気が付きませんでした。



202番さーん

僕の番号です。

呼ばれるがままに上に上がるとマッサージをしてくれるのです。


僕の担当の人はやさしい若い人でした。

生きていて本当によかったと思いました。

202番でよかったと。


番号。

そう、番号で呼ばれました。


番号札を誰かと間違ったと言っていた部下を見ると、一番可愛い女の子でした。





間違われたほうは、そこら辺にいるようなおばちゃんが担当でした。


僕の部下は人の幸せを巻き上げていました。

巻き上げるのは仕事で他社からの営業でだけにしてもらいたいモンです。


本当にリフレッシュしました。

地上の極楽とはこのことかもしれません。



マッサージも終え、極楽感を抱きつつ帰ろうと思って外に出たら・・・

..



斜め前のビルが大火事でした。




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