あいさけクエスト 俺の人生こんなモン
プロローグ
ぎゃああああああ!!
夜中の町に響く断末魔の叫び声。
いっせいに灯る街明かり。
騒ぎの場へ駆け寄る町の男達。
無残な肉塊が転がっている。
村の人々から漏れる言葉
・・・くあとろじゃないか。
「たしかあいつ、昨日冒険始めたばっかりじゃないか?」
「武器に金かけすぎてパーティー組めんかったらしいよ。」
「武器も全部リボ払いだってさ。」
「え、あいつカード作れたの?」
「カード会社に土下座したらしいよ」
「それなのにあっさり死ぬなんてなあ・・・。」
町の人々は彼の内情をよく知っていた。
情けないことまで・・・。
家に帰っていく町の人達。
兵隊達がやってくるわずかな間に一つの走る影が死体に
向かって行ったのは余談だろうか。
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