その二日後王城から登城の命を受けた。
こなを連れ(持ち?)王に謁見する。
王の横にすでにケンタが来ていた。
「ああ、俺も呼ばれたんだ」
「あー、シンちゃんの弟子やし呼んどかなあかんかな〜と思ってな」
相変わらず軽い王である。
「ってゆーか、なんか街から3Kmほどしたところで死体になってて棺桶でここに運ばれて来てんけどなー」
そう言われて少し恥ずかしそうにしているケンタ。
やっぱり死んでたのか。
「で、レベルは上がったのか?」
「セージ(学者)が1ほど」
「役にたたねぇ」
「あんな〜、ろし君とこに今から書く手紙持って行ってからシンちゃんとこにこれ持って行って欲しいねん」
と言って王に、フェニックスアイとなにやら見慣れない龍の置物を手渡された。
「この龍は?」
「ああ、ドラゴンアイって言うねん、この間取って来てもらってん」
「誰にっすか?」
「フリーのパーティーのカオス君らのパーティーに」
案外手は早めに打つ王である。
「で、集まったからそれ保管するのにあそこが一番いいと思って」
「どこにあるのか分からなくなるあの倉庫ですね」>ケ
「そうそう、報酬は8万8千円な」
安い上に中途半端だ。
多分10万円と言いたかったんだろうがちょっと削ったんだな。
後一万二千円上積みして王国に如何ばかりの経済負担がかかると言うんだろう。
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