「終わりだ、ホッホーよ」 く
「にゃんこ、弓は二本あったな」 ホ
「あるよ」 にゃ
「連発で打てるか?」 ホ
「馬鹿にしちゃいけないよ、一秒間隔でも打ってやる」 にゃ
「よし、じゃあまっすぐ同じ軌道で一秒後に打ってくれ」 ホ
「なかなか厳しい依頼だね、やってやるよ」 にゃ
「打ったらすぐに逃げろ、軍団に今の有り様を伝えてくれ」 ホ
「そんなこと出来ないよ!」 にゃ
「いいんだ、魔法の後に頼むぞ、今居るところに打ち込んでくれ」 ホ
「ミリ単位で撃つんだよ、アイツ動かないかい?」 にゃ
「アイツ抵抗できる絶対的な自信があるからな、避けはしないさ」 ホ
「わかった」 にゃ
「万能なるマナよ、死を呼ぶ雲となれ!」
くろねこの付近に雲が現れる。
「神がこんな魔法でくたばる訳が無いだろうが」
よし、完全に隠れた!
「にゃんこ!」
「いくぞー!」
さっきくろねこの居た所に向かって矢を放つ。
矢は確実にくろねこに向かう。
雲を吹き飛ばしたくろねこは額で弓を受け止める。
「この程度では」
言うが早いか矢が早かったか、二本目の矢がくろねこに刺さった弓矢を押した。
「ぐうっ、しかしっ…」
出来た!
タイムトゥチェンジの魔法により、ブレイクメイスは元に戻った。