「自分の思った道を進んだら良いじゃないか」

後ろから声が聞こえた。

「こな!」

そこには旅支度のこなが立っていた。

「あの世で言っただろ、まだまだすることは一杯ある、俺たちにしか出来ない事がってな」

「お前、傭兵団長に戻ったんじゃなかったのか?」

確かにしもる王から傭兵団長の辞令を受け取っていた。

「言っただろ、一緒だってよ」

「傭兵団長はどうしたんだよ!」

「しばらく保留にしてもらっといた」


二人で城下町を出る。

「なあ、もうここらへんで終わりっぽい書き方なんだけどよ」

こなが話しかけてきた。

「なんだ?」

「1とか2ならこの辺で女が居なかったか、何で今回いないんだ?」


だから小説の世界を無視するなって。

「そう言えばそうだな」

「まあいいか、どっか街行ってパーティー組もうぜ!」

「そうだな、プリーストも居るだろ」

「しばらく冒険者やって金稼ごうや」

「ああ、そうだな」

「なあ」

こなが神妙な顔つきで話しかけてきた。

「どうした?」



「俺達、友達だよな」


どこかのゲームのバッドエンドみたいな台詞を吐くこなみるく。

こんなエンドは嫌だけど、まあ俺ららしいといえば俺ららしい。

「そうだな」


行く当てもなく旅をする。

こなと二人で。

すっと二人で。





・・・・・・・・・って


こんな終わり方勘弁してくれーーーーーーーー!!!



Fin


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