第四章

1ST  MISSON

昼過ぎ頃にイタミに向う。


「ここか」シ

禍々しい雰囲気をかもし出した建物が森の中に建っている。

入り口には門兵が6人ほど立っている。


「どうする?」ぐ

「夜になってから行こう、祭りが最大の時に暴れるからな」シ

「おいおい、集まってからなら皆でかかってくるんと違うか!」ぐ

「でも偉いさんが確実に居る時はその時やろ?」カ

「そうそう」し

「お前はどっちにしろ死ぬからどっか行っとけ」カ

「何やとー!見とけよ〜、俺様の超華麗なソードダンス見せたるわい!」し

「はいはい、死ね死ね」シ

「しかし厳しい戦いやなー」ぐ
素無視のぐっち

「まあな、ちょっとは楽にするか。 カイザー、毒あるか?」シ



「いっぱいある」

にやりと笑って毒の入った瓶を差し出す。

「これ武器に塗っとけ、塗っとけ」シ

カイザーの毒をみんなの武器に塗りまくっておく。


「なぁ、これホンマに効くん?」し

「さぁな、心配やったら試してみたら?」カ

「どれ」

しもるは(最上級、いや極上の愚かさゆえに)おもむろに毒をなめた。



「・・・」



「・・・」



「・・・」



「なぁ、これ効かへ」





どぶしゅう!

しもるが最後の言葉を発する前に猛烈に吐血し、そのまま後ろ向けに倒れた。

ばたん、ごきん、がくがくがくがくがく!!

後頭部を強打し、激しく痙攣するしもる。

「おお、大量に血の泡ふいとるわ」!シ

「一滴なめただけやのに」ぐ

「当たり前じゃ、俺の毒は象も20秒で殺せるわ」カ

なんと物騒な。

「スゲェな、これで弓とか刺さったら確実や、さすが殺し屋やで」シ

「何年これで食ってると思ってんねん、ん?」カ

「一発や、一発やないかい、ん?」シ

「くっくっく」シ・カ

また汚い笑顔で笑いあう二人。

「なぁ、これを井戸水とか飲みモンに入れたら一撃とちがう?」ぐ

「・・・ホンマや!!」シ

「大暴れせんでエエやん!」カ

「いや〜ぐっち、なかなか汚いなぁ」シ

「ホンマやで、卑怯さ満点、やらしさ満点、最低の作戦で最高の効果やで、性格が出とるのぅ、ぐっちさんよぅ」カ

絶対に褒められてない。

「くっくっく」しもる以外の三人