しもるとぐっちは報酬35万円

モガワのコボルド・インプ退治となった。

「もしどっちか死んだら戦いより先に復活させろよ」シ

「わかった」し

「いや、お前が死んだらって言い直すわ」シ

「死ぬ前提やとー!」し

シンゴとカイザーはニシノミヤに向う。

「さて、じゃ行こっか」ぐ

「そーやな」し

ぐっちとしもるはややぎこちなくモガワに向った。

「モガワの何処におるんやろ?」し

向うも何もギルドから10分も歩けばモガワには突き当たる。
しかし川は長い。
どこの事を指すかもわからない。

「ギルドで聞いとけばよかったな」ぐ

冒険の初歩すらわかっていなかった二人。

仕方なくその辺の人に聞き込む。

やや下流に巣を作っているとのことでそちらに向った。

「お、あれと違う?」

しもるは中州に巨大なわらぶき小屋のようなものを見つけた。

よく見ると見張り番と思われるコボルドたちも居る。

「中州に居るとなると厄介やな」

船に乗って向ってもばれてしまいそうだし、泳いで行っても見つかりそうだ。

「見通しの利かん夜行く?」し

「いや、夜のほうが相手は強くなるだろ、一応悪魔の血も入ってるわけだし、第一夜活動するらしいからここに居るのは今のうちってコトだろ?」ぐ

「なるほど、一網打尽ってコトね、ほんだらあれ焼いてこっちに来させる?」し

しもるは藁葺きの家を指差した。

「おお、それ良いな、でもどうやって焼くかな?」ぐ

火矢も当たらなければ機先を制せない。

「ファイヤーボルト打てるんちゃう?」し

「火がないと打てないよ、ここ河原だから水の精が強く働いてるから結構強い火が欲しいな」ぐ

「じゃあ向こう岸の葦原を火事にして注意を向こうに向けさせて、こっちで焚き火して撃ったら?」し

「付近一帯が大火事になったらコトだろ!」ぐ

結局たいまつを着けて速攻でファイアーボルトを打ち込むことにした。

「俺、向こうで石でも川に投げ込んでくるわ」し

ちょっとくらいは注意をそらせるだろう。