「そういえば他の二人から伝言預かってるよ」

「何って?」し

「えっと『お前ら遅いからもう一個行っとくわ、二人も別の仕事やっといて』だそうだ」

「もう終わったんかよ!」ぐ

「3時間で終わってたぞ、速すぎだ」

「さすが元裏家業だな、情報量がハンパねぇ」ぐ

「で、何する?」

ギルド長は3件の仕事を提示してきた。

借金取り、フクシマの宝物探し、イタミの暴走精霊を何とかする

「どれにする?」し

「どれでも良いけど・・・」ぐ

「ギルドとしてはイタミに行ってもらいたいな、シャーマンだろ、アンタ」

「何でわかった?」

「何でってアンタ、かなり変なカッコウだぜ」

「き、気付かんかったんか?」し

「俺って変か?」ぐ

「ああ」
しもるとギルド長は声を合わせて力強くうなずいた。

説明しておこう。

ぐっちはどこかの変な宗教家と思うような服装をしている。

腰みのを巻き、変な仮面を後頭部に装着している。

「で、イタミならいくら貰えるの?」ぐ

「新しい服買えるくらいは出るよ」

「ぶわはっは!!」
しもるは大爆笑している。

「笑うな!」ぐ

「だってぐっち、腕からみのが出てるからまるで『YMCA』 のヒデキやねんもん!」し

「ま、冗談はさておき服は買えるな、3つの中では一番賞金が高い、46万円だ」

「よし、それ行こう!」ぐ

「服は俺が選んだるわ」し

「うるさい!」ぐ