「次なんかいい仕事ある?」シ

「国からの仕事があるんだけど、やるかい?」

「どんな?」カ

「この間、ぐっちに精霊の仕事こなしてもらったんだがその続きみたいなもんだ、今度はタカラヅカで風が吹きまくってるらしいんだ、収穫も近いのに作物みんな飛んじゃいそうなんだってさ、報酬は150万」

「安いな」シ

「国から出るのは本当はこんなもんだよ」

「しゃーねぇ、国に顔つなぐのに受けとくか」カ

「俺の意見は?」ぐ

「知らん、前回あんまり活躍してないんやからがんばれ」カ

「ホンマやで、きったない策出しただけやんけ」し

「2回も3回も死んだお前にだけは言われたないわ!!」ぐ


まぁいつものやり取りを終えた後にタカラヅカへ。

「どの辺で異常気象なんだって?」カ

「ああ、イソシのあたりやな」シ



イソシ着

「最悪やな」シ

ニガワ付近から風は強いとは思っていたが、これは想像以上であった。

「風強いとかそんなレベルちゃうやん」し


台風並みの暴風が吹きすさんでいる。


「こ、こんな風ではカイザーさん・・・」シ


「ええ、こんな風では大変ヤバい事になりますよ、シンゴさん」カ


「確かイソシにはあの大きな歩道橋が・・・」シ


「そこに女の子とか歩いてきたら・・・」カ



「こ、これは・・・」シ


ごくり







「チャンスや〜〜〜♪♪」馬鹿二名


どどどどどどどーーー


嵐の中に消え去っていった二人。


そして取り残された二人。

「アイツらアホやな」ぐ

「ホンマやで」し

しかし二人とも自分もノリで行けばよかったと鬼ほど後悔しているのであった。