「・・は!」ぐ

ぐっちは失神から自然回復し、起き上がって周りを見渡した。

「うわぁぁぁぁぁ!!」2重目の警備兵達も腰を抜かして動けなくなった。

「こ、このままでは!」警備兵長
ここに魔術師を呼んでいなかったことを警備兵長は後悔していた。

「あれ、なんでこんなに人がいんの??カイザーとしもるは??ねえ、君達・・。」ぐ

状況が理解できていないぐっちは3重目の警備兵に近寄っていった。

「う、動くな!近寄らないでくれ〜!」警備兵達

「この凶悪な犯罪者(面)め!我等が名誉にかけて、お前を拘禁する!おとなしく捕縛されろ!」
警備兵長はあらん限りの勇気を振り絞って声を張り上げた。

「ちょっ、何言ってんの〜?僕ってよく見た目怖そうとか言われるけど、それってシャイだからなんだよ〜。でも中身はジェントルマン。」ぐ

まだあまり状況を把握できていないぐっちは、笑顔で警備兵長に近づいていった。

「ひ、ひぃ〜!更に醜悪かつ残忍な面になったぞ・・。もはやこれまで!全員、突撃〜!」警備兵長

「うぉぉぉ〜!」3重目、4重目の警備兵達が捨て身で突進してきた。

「ちょ、待ってや〜。あ〜れ〜、ご無体な〜」ぐ

ようやく状況を理解できたぐっちは、混乱してその場でくるくる回っていた。

「新しい術かもしれん、心してかかれ!」警備兵長

警備兵達は死を覚悟して殺到してきた。

「や、やめて〜〜」ぐ


ピカッ!



一瞬ぐっちの周りが明るく輝きぐっちは消えた。

「な、何が起きたんだ・・?」警備兵長


ぐっちがいるはずの場所には、もう誰もいなかった。