「さくら、石に効く魔法は?」旅

「俺の魔法は何でも利く!って言いたいけど厳しいなぁ、火も電撃も威力半減だからなぁ」さく

「じゃあ電撃頼む!シンゴ金属矢もってるか?」旅

「もう段取りしてるわ」

言われるが早いかシンゴはクロスボウを構えていた。

ぱしぱしっ!

みろんの相手をしている方のゴーレムに二本の金属の矢が突き刺さる。

「今だ!」シ

「万能なるマナよ万物を貫く電撃の矢となれ・・・」

さくらの雷の矢がゴーレムに向かい、矢を通してゴーレムに電撃が走る。

「効いた!今だみろん!」

「よっしゃぁぁぁぁ!」

ドワーフは飛び込んで斧を振り下ろした。

「堅ってぇぇぇぇぇ!」

ストーンゴーレムは体制を崩すもまだ倒れない。

「そろそろ出番と違うか、大将」
シンゴはばあさあかあに向かって声をかけた。

「しゃーないな、あんまりやりたくないけど」

「え、ちょっと待って!そっち?お前こいつらごときやったら普通に行けるやろ!そっちはあかんって!!!こら!聞け!!!」

シンゴが驚愕する。



「怒りの精霊ヒューリー・・・」

「え?ヒューリー?」さく

「さくら、先にばあさあかあの目の届かんところに逃げろ!」
旅人がさくらに向かって叫ぶ。

「ちょっと待って!ヒューリーって!」さく

「だーかーらー、あいつの名前は何や」シ

「ばあさあかあって!」さく

「ご推察の通りよ、アイツは根っからの戦士の癖になんでか知らんが狂戦士になれるワケよ」旅

「よっしゃ、俺この辺の敵集めてくるわ」

シンゴが奥へと走っていく。

「我に力を貸せ、ヒューリー!」

ばあさあかあの目が赤く染まっていく。

「リィィィィ」
もう何を言っているかわからない。