十第四章

口車


昼寝を終えたカイザーのところにようやく帰ってきた2人

「そんなくだらんこと(ヤツ)に帰還石つかったんかあぁぁぁ!」カ

カイザーは激怒していた。どうやら寝起きは機嫌が相当に悪いらしい。

「ええか?そのアイテムはものごっついレアアイテムやねんぞ!これを手に入れるためにどんだけ苦労したと思ってんねん?俺に言うてくれたらぐっちなんぞいくらでも帰還の魔法で呼び返したったのに!」カ

「カイザー、プリーストやのに帰還魔法使われへんやん!」しも

「ごちゃごちゃ屁理屈抜かすなドあほゥ!気合じゃ!お前もどうせヒマやねんから気合で探さんかい!最近の若いヤツ等はすぐ楽することばっかり考えやがる。俺のおるとこぐらいわからんかい!念話使ったらええやろ!」カ

「でも、ナイトやし、カイザーも使われへんし・・・」しも

「か〜、また口ごたえか?気合じゃ!気合で使うんじゃ!」カ

「気合かなぁ?じゃあちょっと・・・・・・むむむむ・・かもめ、かもめ・・」しも

カイザーの口車にのせられ、しもるは念話をがんばっている。

しかし残念ながら会話の内容は一般人にはよくわからない。