「やったんか?」ば
「いや、わからん」シ
いや、正直言えば確実に斬った。
しかし斬った瞬間にワイトキングの存在が消えている。
「逃げたか」シ
術者が消滅し、ゾンビたちに掛かっていた魔力が薄れた。
そうなるとばあさあかあのステージだ。
雄たけびを上げ、剣を振る。
3分もすればすべてのゾンビ達は再度の死亡となった。
「終わったな」シ
「俺めっさ斬られたわ〜、斬られるって痛いねんな」
戦士の癖に今まで斬られたことないのかこの化け物は。
正気に戻った旅人も加え、お宝探索となる。
「何か欲しいもんあんのか?」ば
「ああ、賢者の杖とか言うのがな」シ
旅人とさくらは魔法書を。
ばあさあかあとみろんは宝石やら魔晶石を。
シンゴは賢者の杖とその他金になりそうなものを分配した。
帰り道にも敵は出てきたが、魔人の剣を得たばあさあかあの敵ではない。
洞窟を出、アマに帰る。
「じゃーな〜」ば
「おう、おつかれ〜」旅
「また一緒に行きましょーね〜」み
3人と別れてさくらと家に帰る。
「どうだった?」シ
「いやー大変だったね」
「だろうな」
くっくっくと声を殺して笑うシンゴ。
「でも」
「ん?」
「楽しかったよ、結構」
「そうか」
「いろんなやつが居るんだって勉強になったし」
「ははははは」
「また、行ってもいいと思ったよ」
その後、再度このメンバーが集まることは今はまだ誰も知らない。
今はただ仕事の達成感と心地よい疲れと
そして奇妙な友情を感じていた二人だった。
次の章へ
目次へ戻る