「オタクじゃねーーって!」


しもる同様のいつものセリフも飛び出したウィザーズカレッジ。


「で、どんな感じか知ってる?」シ


「俺も今日仕事に復帰したばかりだから新しい状況はまだ良くわかんないんだけどね」
と言ってさくらは奥から地図を出して来た。


「シンちゃん達だから特別だよ」


「何の地図?」カ


「うちの連中が遠見の魔法である程度の内部を地図に起こしたモノなんだよ」


「ほうほう」

と言いながらシンゴはすでに書き写しだしている。


「遠見の魔法なら敵とかも見えるんちゃうん?」 ぐ


「それがね、敵はそんなに強いのが居ないんだよ、なのに帰ってこないと」さ


「え?見えるん?見えるん?ゾンビとかおらへん?」し


「え?アンデット系は見えなかったと思うけど」 さ


「よかった〜〜」し


「で、本当に欲しいのは古文書だけか?」シ


「それも本当に欲しいんだよ」さ


「も?」し


「なんであの程度の敵で屈強な冒険者達が帰れないのかが知りたいってのもある」さ


「だろうな、まあ行ってくるわ」シ


「でも本当に大丈夫なのかい?お勧めはしないよ?」さ


「しゃーないもん、カイザーが行きたいって言うから」シ

ウィザーズギルドを後にしてロッコウに向かう。


「さーってと!ガンガン行こうぜ!」し


「お化けおらんかったらコレやもんな〜」カ


「お前ら遅いわ〜〜はよ来いって!」し


「あいつテンション高いな〜」ぐ


「ぎゃーーーーーーーーーーーー!!」





しもる

職業 ナイト



死因


鋭利な刃物による心臓破裂


通りがかった家から飛んできた包丁が心臓に刺さったようだ。

どうも夫婦喧嘩らしい。


「この野郎!しもるをよくも!!」

カイザーは刃物の飛び出してきたほうに走り出した。



しばらく後


「お、戻ってきたで」ぐ

カイザーが行って話をつけてきた。




カイザーの腕には札束が抱え込まれていた。


「三人で分けようぜ」 カ


「おいおい、大儲けやないか、この殺人鬼!とか言ったんか?ん?」シ


「罪は償うべきですって、逮捕かそれとも示談かって言っただけやぞ?ん?ん?」カ


「で、安くで復活させて大儲けってか?くっくっく」シ


「おいおい、俺一言も金出せなんか言ってないぞ?くっくっく」ぐ


「相手さんの善意の行為やからなぁ、しゃーないわなぁ、くっくっく」シ


「全くですよ、人の善意は最大限に評価するべきですよ、くっくっく」カ





人間の最大限の汚い笑顔をしている神官2人がそこにいた。


「こいつら最低や・・・」ぐ


しかしぐっちもその分け前はきっちり頂いていた。