翌朝(と思われる)
捜索再開
「おい、隠し扉や」
シンゴが部屋を見つけた。
「かなりのお宝やな」カ
「とりあえず金目のもんはすべて行っとけ!」シ
袋に積め、その部屋の外に出して置いておく。
持って行っても邪魔になるだけだしな。
外に出し終わった時だった。
「誰や!」
カイザーはグレートアックスを構えた。
向こうも戦闘態勢に入っている。
「なんや、人間か、4人おるって事はどっかの冒険者か?」カ
「ああ、そうだ、オオサカのギルドから派遣された山本という」
御互い構えを解く。
「俺らはアマのギルドから派遣されててな」シ
「そうか、しかしそんな所に隠し扉があるとは気づかなかった、我々は奥を捜索して今から帰るところだ」
「気をつけろよ、皆死んでるらしいからな」カ
「それは御互い様です、では」
向こうのパーティは出口へと去って行った。
「俺らはどうする?」カ
「ここ見つけられなかった連中だろ?奥も探しに行くに決まってるわな」シ
「そーやな」カ
奥にはすぐにたどり着いた。
「ほらな」
シンゴは隠し扉を開ける。
「あれ?」
開けては見たがそこには箱が一個置いてあるだけだった。
「なんやろ?」
シンゴは罠を外し、中身を取り出した。
「何の珠かな?」
赤い珠が出てきた。
「まぁ売れるやろ」カ
しばらく付近を捜索するも何もない。
仕方がないのでさっき宝物を置いたところに戻り、重い宝物をしょって二人で帰る。
「結構儲かったな」シ
「おお、目玉商品になりそうな物もあったしな」カ
出口に向って進む二人。
「さてと、この辺りで一回荷物を置くか」
シンゴがそう言い荷物を置く。
そして先ほどの死体の大量にあった場所に行く。
「おい、こいつ山本って言うヤツやんけ」
カイザーの言うとおり、さっきの4人パーティーも同じような所で死んでいた。
「ちょっと調べてみるか」シ
付近を捜索するも変わったものはない。
出口の付近まで戻っても、罠もなにも見つからない。
「おっかしいなー、何なんやろ?」シ
「わからん」カ
「とりあえず戻るか」シ
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