「何?この剣」カ
「わからん」
シンゴは剣を見た。
「おい、これミスリル銀やぞ!」シ
「物騒なモンと戦ってたんやなぁ、作ったヤツは相当金持ちか?」カ
「そんなまでして護りたいモンがあったんかな?おっ、なんか古代語が書いてあるぞ」シ
シンゴは剣をまじまじと見た。
「なになに?『等価交換にて持つものの命に従う』やって。他には・・・名前はソウルイーターやって」シ
「魂食うんか、へー、お前持っとけや」カ
「え?お前いらんの?」シ
「そいつはお前と契約したんやろ?お前が持ってたらええやん」カ
「じゃあそうするわ」シ
『新しい主、貴公の要求は、盟約の内容は』
「そーやなー、別にこれと言っては・・・じゃあ、黙って俺に使われろ、他はまたなんか考えとくわ」
『御意、等価にて答えよう』
剣が一瞬だけ青白く光り、その後全くしゃべらなくなった。
「等価って俺、何か支払うんかな?」シ
「さあな、さて、帰るか」カ
死者を調べる。
全員の魂は消えている。
「復活は無理やな」カ
死者たちが集めた、辺りに散らばっている古文書、そのたお宝を集め、洞窟を出る。
「生きてたか〜」
ぐっちが二人に声をかける。
「おお、待たせたな、この宝山分けやぞ!がっぽりイワしたった、大儲けじゃ〜〜」カ
「よっしゃ〜、ってあれ、シンちゃんのその剣何?」し
「これか、俺の新しい装備やな」シ
「おいおいおい、そんな良さそうな剣はナイトである俺様が使うべきやないのか?ちょっと貸してみ?」
しもるはシンゴから強引に剣を奪い取った。
「へ〜、なんか魔法かかってそうで良さそうな剣やな〜、俺これも〜らい!」し
そう言った途端だった。
剣は宙を舞い
しもるーーーーーーーー!
しもる
職業 ナイト
死因
ソウルイーターによる刺殺、及び大量失血死
どうやらソウルイーターの今回の等価交換要求分とは、シンゴがこの剣を使うことのようだ。
シンゴ意外が使うことになる、いや他人に奪われようとしようものならこの通り・・・
「おいこら!血ぃ吸うな!!」シ
魂まで食われることになるらしい。
「ある意味ストーカーやで」シ
大量に得た戦利品と、いつものように持って帰る死体を手にアマに戻る一行であった。
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