「そんな世の中を、もう一度魔法王国のように変える力を持っているのに、貴様は無駄に生きて幸せなのか!」
「・・・そんな力・・・」
「精霊王の力を使え」
「いつだって使ってる、魔法を使うのには彼らの力を・・・」
「単体の王の力ではない、四精霊を組み合わせ、さまざまな魔法を用いよ」
「おい!精霊の混合魔法は忌み嫌われてるやろ!」
「誰に遠慮する事があるというのだ?まぁしかしその不安も所詮・・・その行動を精霊使いの地位の向上を謳えば?」
「え?」
「不本意に没落させられた精霊使いの地位を復活させるとさえ言えばよいのだ、所詮生き物など理由付けさえあれば後から納得するもの、納得さえ出来る理由さえあればな」
「・・・俺に何をしろと」
「我は何も要求はしない、ただ貴様はそれで幸せかと問うているだけ、四大精霊の力を持ち、世界を手に出来る貴様が今の現状で幸せかとな」
「・・・お前は誰だ」
「我は貴様の影、失われし魔法王国の精霊使いの魂」
「何処から・・・」
「あの洞窟で待っていた、魂を石に封印し、力のあるものを」
「・・・」
「4大精霊王の力を持つ程のものが現れるとは、長年待ったかいがあったと言うもの」
「汝が望むなら、我は消滅し、貴様の力になろう」
「俺が・・・」
「汝が王になる事を、承諾するなら・・・」
「・・・」
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