みんなの様子を見る。

・・・うきょーが動かない

死んだか?

・・・返事がない

ただの屍のようだ。



いやいやいやいや、言ってる場合じゃねえ。

しかし


まったく、ゴブリンにボコられて死ぬなんて。

昔のくあとろさんみたいだな。


いやいや、彼はホブゴブリン2匹程度に殺されたんだった。

くくくっ!

そう言えばナカジマさんはゴブリンだったような。

全く楽しい伝説もあるもんだ。



待てよ。

死んだという事は・・・

ちぇっ、2000Mをおぶって帰らなきゃいけないのか。

めんどくさいなあ。



帰る前にゴブリンの巣を漁る。

何か売れるものがあったら売って儲けなきゃ。

復活代にでも・・・。

そう言えば、奴等、さっき何かを拝んでいたような。

ステージにあがって調べてみる。

あれ?なんだろ、この絵。

人物画だけど・・・誰かに似てるな。

誰だろ…。

まあいいや、覚えておこう。



いろいろ戦果があった。

光る石に、宝石っぽい石に、よさそうな武器。

まずまずだ。

あ、そう言えば入り口に石はめて帰るんだった。

忘れてた。



ーっと、見晴らしの良いところ・・・っと。



ここがいいや。

かぽっ。



しばらくしたら、石が青く光り出し、

きいいいいいいいん

と言う音と共に、魔法が発動した。

これでよし、さあ帰るか!

……一つ大荷物かかえて。



帰る最中、異常にあやしい復活屋とか言うのに出会った。

服や荷物は道具屋なのに。

値段はかなり高いが、この大荷物(うきょー)を持って帰るより楽である。

「じゃ、お願いします」

「まいど」



・・にゃ・・ゃ・・・ん・・・



とぎれとぎれ怪しい呪文が聞こえる。

「25万円や」

「高い」

「うちじゃ超安い方や」と言って去っていった。



復活したうきょーが「は、ご、ごごゴブリンどこや?かかってこいやー!」

と、寝言ならぬ復活言を言っている、かなり間抜けな姿だ。

「かかってこいや おらー!!」

まだ言っている。

恥ずかしい奴だ。



次の日、ようやく街に戻ることが出来た。

すぐに学院に戻り、師匠に報告する。

「まずまずですね」と言うお誉めの言葉をいただいた。

珍しい。

戦利品の武器や石を売ったら結構いい金になった。

ま、復活の金って所かな。

明日になったらまた仕事があるらしい。



いったん家に帰ることになった。

帰ったら母親が言う。

「一発当てるのよ」って。

無茶言うなあ・・・。



今日はすぐ寝る、おやすみ。

ぐーーーーーー。


・・・・・・

「監視の石は置きましたよ」

「ありがたいっす」

「しかし、一体どこに」

「・・・・・・・・も探してるんですけど、分かんないらしいっす」

・・・・・・


ぐが〜〜〜〜!

すぴ〜〜〜〜

一発当てて優雅な暮らしいいいい。

合コン・・・たのし・・・・・・みい〜〜