朝
師匠の所に行く。
本を見せられこう言われる。
「今回の依頼は探索です、サンダの山奥にあると言われるウォーターフラワーと火炎の小花を持ってきてください。報酬は一人3万円の12万円です。」
と言われた。
「なんすか?それ?」>カ
「ウォーターフラワーは水で出来ていて、火炎の小花は炎で出来ている花です」>松
「なんか、まんまの名前ね」>り
「作者に知能がありませんからね」>松
…………ほっとけ
「この二つの花は必ず対になっているものを採って来てください」>松
「なんでかな」>モ
「精霊の力の大きさが段違いなのです」>モ
「で、それを摘んで来るのね」>り
「いえ、摘んではいけません、鉢に植えて持ってきてください」>松
「なんで?」>う
「精霊力が完全に死んでしまいますからね」>松
といって二つの小さな鉢を渡された。
なるほど、くっ付けたら消えちゃうんだな。
火と水だもんな。
納得。
早速サンダに向かう。
ニシノミヤから結構距離がある。
しかし歩けない距離ではない。
夕方、サンダに付く。
今日は宿屋に泊まって明日早朝から捜索する事にした。
朝のほうが花が咲いて、よくわかるらしい。
ゆっくり寝よう、おやすみ〜〜〜。
ぐーーーーーー。
早朝
うきょーに起される。
おっさんだから朝が早いのだろうか。
早速山に出向き捜索を始める。
15分後
「お〜〜い、これじゃないか〜〜〜」
と、モモの声がする。
皆が駆け寄る。
確かに本で見たのと同じものだ。
よっしゃ、今回の依頼は楽勝だぜ!
「ほんじゃ摘むわ」
と、うきょーが水のほうの花を摘んだ。
そしてすぐ後に火のほうも摘んだ。
「ふー、気―使ったわ〜〜」
と言って腕で汗を拭いた。
花を両方とも左手で持って。
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」>カ、モ、り
「え?」
じゅうううううう。
黒い煙が出る。
二つの花は消えてしまった。
「何のために二つの鉢を渡されたと思ってるんだよ〜〜〜!」カ
「え?その時の気分ちゃうん??」>う
…こいつに説明しなかった俺が悪かった。
わかってると思ってたんだよ、誰でも。
仕方なく捜索を再開する。
………・
無い。
さっきはいとも簡単に見つかったけど、全然見つからない。
あるのは片方だけとかのものばっかりだ。
「これ、違うの摘んで帰ろうよ〜」>り
「だめだ、ばれる」>カ
確かに師匠の言う通り、対のものとは全く精霊の働く力が違う。
俺でわかるくらいなんだから師匠にわからないはずが無い。
ばれたら殺られる。
かならずバラされる。
「あ〜〜あ、うきょーがいらん事しなきゃ終わりだったのにな〜」>り
「全くだ」>カ、モ
「面目ない」>う
3時間後
「あったぞ〜〜〜」>モ
またモモが見つけたようだ
結構器用だな、こういうことに関しては。
確かに在ったのだが…
「見事なガケね」>り
「全くだ」>カ
死にはしないだろうが、落ちたら大怪我をしそうなガケだ。
下のほうに対になってる花があった。
「誰が行く?」>う
「お前!」>カ、モ、り
「でしょうねえ」>う
と言って降りる準備をする。
多少はさっきの事を悪いと思っているらしい。
思ってなきゃおかしいわな、そりゃ。
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