キョーーー!


A(もうめんどくさい)はモモに狙いを変え、体当たりをした。

「ふんぬ!でいやあ!」

ぶーーーーーーん!!

攻撃を避け、攻撃し返すモモ。

ドガシャーーーーーーン!!!!

「あ〜〜〜(震災のために建て直した)俺の家の玄関が〜〜〜!」

振りかぶって加えたモモの一撃はグレムリンに当たらず、うきょーの家の玄関に当たって、完全に破壊してしまった。

「万能なるマナよ、破壊の炎となれ!」

ささっ!

Bはさっさと魔法を避けた。

ゴオオオオオオオオオオオオ!!

「あ〜〜俺の部屋燃えてる〜〜〜〜」

魔法の炎の行き先は動かない(親父さんがローンで建て替えた)うきょーの家となってしまったのだ

四件向こうのエトーさん(知り合い)の家まで火の手は回っている。

「あああ、(ローン支払い中の)俺の家が…」

無残に焼け崩れていくうきょーの家。


ウキョキョ〜〜〜!!

Aは羽を動かし、両手を前にかざして叫んだ。

狙った相手はモモだった。

その効果はすぐに現れた。

「バッブウウウウウウ」

フォーゲットの魔法により、モモがイ○ラちゃんのようになってしまったのだ。


「お、おそろしい」>カ

「これにだけはなりたくないわね」>り

きゃきゃきゃきゃ〜〜〜!

モモを見て笑うグレムリン達。

「りゅう集中しろ!レジストするんだ!あんなふうになりたくなけりゃな」>カ

「わかってるわよ!」>り

「ぶう、ぶぶううううう」>モ

今度はBが羽を動かし、両手を前にかざして唱えた。

相手は崩れ落ちているうきょーだった。

やばい!家が壊された上にイク○ちゃんのようになってしまうのか!


踏んだり蹴ったりだ!

哀れすぎる!

哀れすぎるぞ、うきょー!



あれ??


確かに魔法は掛かったはずだ。


なのになぜ??


「お、俺の俺の(5年前に立て直した)俺の家が…」

うきょーは全く変わらなかった。

おかしいと思ったAもBと一緒にフォーゲットを掛ける。

しかし全く掛からない。

「も、もしかして」>り

「なんだ?」>カ

「もともとうきょーの知能がイク○ちゃん並みだから

全く効かないんじゃないかな…」>り

………ありうる。



「お、おのれこのクソガキ共が…」

うきょーが二体のグレムリンに歩いて向かっていった。

「よくも(金利の高いローンを払っている)俺の家を」

キョ、キョキョッ!

少しおののくグレムリン達。

「壊したのモモで、燃やしたのりゅうだよね」>カ

「黙っといてね」>り

「そうしよう、あの二匹には悪いけど。>カ

「ワリャア!殺しゃげたるんじゃああああ!」

広島弁になるうきょー。

「なんで広島弁?」>カ

「このあいだうきょーが(ローンを支払っている)親父さんが広島に単身赴任中だって言ってたよ」>り

案外とうきょーは芸が細かい。

「しかし恐ろしい殺気だぞ」>カ

「あんなうきょー始めて見たよ」>り

「バブー、ハーーーイ、チャーーーン!」>モ

「黙れ、鮭の卵」>カ

ガシッ!

飛んでいるグレムリン達を掴んだ。

「ヌオオオオオ!」

ベキ、ドゴオ、グシャ!!

ギャアアアアア!!

グレムリン達の断末魔の叫び声。

「死んどけや!畜生共がアアアア!!!」

完全に性格が変わっている。

ブチ!ザクシュウ!ベキ、バキバキバキ!


(これ以上は残酷すぎて、いかにあいさけが自由とは言えどもお伝えする事が出来ません)



……………………………

22分後、ただの肉塊が二個転がっているだけの時点で、

うきょーがやっと止まった。

「あら、うきょー」

なんと後ろからうきょーの母と兄弟達(犬のチャゲ含む)が帰ってきた。

旅行かばんを持っている。

どうやらうきょーを置いて海外旅行に言ってきたようだ。

犬まで行ってるのに、置いていかれた哀れなうきょー。

しかし、当の本人は家のほうで頭がいっぱいのようだ。

「おかん、家、燃えてもた」

「あらららら、まあ、保険で何とかなるでしょ」

うきょーの母はかなりおおらかのようだ。

後日、火災保険がおり、家はきれいになったらしい。

…俺も親父の言う通り高額保険入っておこうかな。