1時間後、モモが正常に戻った。

「お、俺、一体どうなっていたんだ?」>モ

「モモ、世の中には知らないほうが良い事もあるんだよ」>り

「うんうん」>カ

「うおーーー気になる〜〜〜!」>モ

知らない方が良い。

ノリスケの一人息子みたいになっていただなんて。



師匠の所に帰る。

「お、速かったですね、びっくりしました」>松

「珍しく誉めてくれるんですね」>カ

「馬鹿になってそこいら辺を彷徨ってるんじゃないかと思ったんですが」>松

…そんな風に思われていたのか。

師匠から報酬を受け取り、皆で配分して、家に帰る。



帰ったら母親が言った。

「もっとでかい仕事して人生一発逆転ホームランよ!」

でかい事言う母親だ…。



さて、今日も早く寝よう。

明日の仕事が楽しかったらいいのになあ。

ぐーーーーーー。

……………………

「いけそうっすか」

「まあ、なんとか」

「じゃあ、やってみましょー」

「そうですね」

……………………



朝、皆と集まって精霊魔術学院に行く。

師匠が言う。

「今回は探索の依頼です、アワジ島にあると言われる建国王の倉庫から王家の剣を探してきて、ろし王に渡してきてください。 報酬は100万円です」



今回は難しそうだ。

しかしなんだか冒険者って感じがしてきた。

とか思ってると、


「やった、お菓子買っていこーっと」>う

「あたし船きらーい」>り

「アワジにいいパチ屋が…」>モ



と言う全く持って冒険者らしくないセリフが後ろから聞こえてくる。

…泣きそうだ。



さっそく渡るために港に行き、島に渡る。

「うおっ!海、うみや!しーやで!でもなんで船って浮くんかな?船ってすげーなー」>う

「もー、塩で髪がばりばりになっちゃった〜」>り

「待ってろ、アワジのスロット台達よ」>モ

おのおの好きなことを言っている。



島に着く。

早速情報を集めようとするが、どうしたらいいかわからない。

悩んでいるとモモの姿が見えない。

あいつ、パチ屋に行ったか…。

20分後帰ってきた。

怒っておこうとしたら、

「さ、こっちだ、いくぞ」と、先に歩き出した。

???

なんだかよくわからない。

山を歩き川を越え、一つの洞窟についた。

「ここらしいよ」

と、モモが言う。

「何で知ってんの?」>う

「聞いてきたんだよ」>モ

「へー」>う

この二人は結構気が合うらしい。

そりゃ、気絶仲間だしね。

しかし一体何処で聞いてきたんだろう。

不思議に思う。