2時間後、何とか起き上がった皆。
後遺症は無いかが心配である。
以降、城ではうきょーの歌は厳禁となった。
うきょー自身はなぜだかわかってないどころか、
「俺の歌でチャーム(誘惑)される奴が多いからかな??」
とか大きな誤解をしている。
恐ろしい奴だ。
………………………
あの歌(叫び?)の悲劇から二日後
「ムコ山の頂上に開発室があるので、そこに行って仕事をしてきてください、報酬は250万です。」
と、ろし王が言う。
「なにすんの?」
うきょーは気軽に聞く。
「命の紅玉を探してきて欲しいんです」
ろしが答える。
「なんで開発室なの?」>り
「行ったらわかるッすよ」>ろ
というわけで12000Mの山を上ることになった。
……
だるい。
もう何日上っているかわからない。
あとどれだけ上るんだ!
ここ、酸素が無いんじゃないのか!
だんだん腹が立ってきた。
怒る気力はないけど。
…数日後
「ろしくんの開発室 お気軽にどうぞ!!」
と書いてある札のかかった家を見つけた。
こんなところまで気軽に来れるか!!
気軽に来れるところに作れ!!
とりあえず入ろうとする。
ドアノブに手をかけた瞬間
ドカーーーーーーーーーーーーン!!!!
きゃーーーーーーーーー!!
って言う爆発音と叫び声が聞こえた。
恐る恐るドアを開けてみる。
黒煙が出てくる。
…………
「す、すみませーーーん」
と言ったら。
「だ、だあれ〜〜〜〜」
と、頼りない声が返ってきた。
すすけた顔の女の人がふらついている。
「あの、王から派遣されてきたんですけど〜〜」
「あ、どの仕事の人?ごみ拾い?肩もみ?紅玉??」
いろんなバリエーションに富む仕事があるんだな…
ってゆーか、ごみ拾いと紅玉一緒に言うかな?普通。
「紅玉です」
「ああ、あの件ね、じゃあとりあえず自己紹介するね」
「はい」
「本名は別にあるんだけど…わたしはガンダム姉ちゃん
って呼んで」
…なんなんだろう、がんだむって???
俺たちも自己紹介して会話を始める。
「俺たちは何をするのかな?」>モ
「え?聞いてないの?」>ガ
「うん」>う
「火口に入るの」>ガ
…
……
………
「なんやてーーーーーーーーーーーーー!!」
一斉にあがる叫び声。
「そんなん死んでまいますやん!」>う
「熱いって!!」>り
「焼けたら、スロット出来ない」>モ
「歌も歌えへんようになるって!!」>う
…それはしなくていい、世のため人のため。
だ〜いじょうぶよ!!
と言って倉庫に連れて行かれた。
なんだか人のような形をした物が3体ある。
ロボットって言ったら良いのかな?
「なんすか?これ?」
一応聞いてみた。
「これに人が入るの、耐熱スーツって奴だね、ま、
多少の操作が必要だけど」
と、言われた。
うきょーの目が変わっている。
「機動警察や…」
何を言っているかわからない。
「で、なんて名前なの?」
と、りゅうが聞くと、やたら嬉しそうに
「モビルスーツよ!」
と、目を輝かせながら答えている。
ふーん。
「あたしが一台と、後誰が乗る?」
と聞かれたので、悩もうとしたら
「俺、絶対乗る!!!!!」
と、うきょーが言い出した。
「ぱとれいばーみたいや…」
やっぱり何を言ってるかわからない。
「あたし嫌!」>り
「熱いのは苦手」>モ
と、言う意見により、残り一体は俺が乗ることになった。
「じゃ、乗って」>ガ
色が三色ある。
「俺、白!!」>う
「じゃあ、緑か」>カ
「で、何でガンダム姉ちゃんのは赤なの?」
と、りゅうが聞くと、
「何いってんの!シャアよ!シャア様なのよ、シャアザクなのよ!!」
と言って興奮している。
…しゃあって何だろう?
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