ガッセ王国が見えてきた。

またあの能天気国王に会う事になりそうだ。

まずまず楽しみである。


ガッセ王国に入り、城に向かう。

なんだかあわただしい雰囲気である。

今から戦争でもはじまりそうな雰囲気といったほうが良いだろうか。



門兵に話し、謁見を許可される。

しもる王と共に話すろし王の姿が見える。

「命の紅玉の探求の命、完了いたしました」>カ

「ごくろうさまっす」>ろ

「なんだか騒がしいんだけど、何かあったの?」>り

「ええ、ヒガシナダでゾンビの軍団がいきなり現れたらしいんっすよ」>ろ

「物騒な話やな」>う

「まったく」>モ

「ヒガシナダ…」

うきょーが何かを考えている。

「まあええわ」

あっさりやめやがった。

二分は同じことを考えられないらしい。

「でな、自分らに頼みたい事があるねん。」

と、しもる王が言う。

「なんでしょう」>カ

「自分らが集めて来た命の紅玉と、王家の剣、それと俺のこのミラーグラスの三つを預かっといて欲しいねん」>しも

「なんで?」>う

「これが悪人に渡ったら」>しも


といった瞬間、

「しもる様、ナジオにゾンビの大群が現れました!!」

と、宮廷魔術師のさゆりさんが叫びながら走ってきた。

「軍勢は?」>しも

「およそ250ほどかと」>さゆ

「むうう、仕方がない、さゆり殿、手勢を引いて行ってきてください」>しも

「心得ました」

と、さゆりさんはきびすを返し、集めていた魔術師軍団を率いてテレポート(瞬間移動)でナジオに向かっていった。

かっこいい。

「ナジオ…」


また考え込むうきょー。

「何かひっかることがあるのか」>モ

「ん〜〜、何やったっけな〜〜〜??」>う

「知り合いでも居るのか」>カ

「まあええわ」>う





やっぱり長くは頭が働かないらしい。

イク○ちゃん並みって言うのは本当かもしれない。



話が中断したので戻そうとする。

「で、何で僕たちがお預かりするんでしょう」>カ

「これが悪人に渡ったりして、もちいられたら…」>しも



がしゃーーーーーん!!



ガラスの割れた音の後に、破片が落下してくる。

上を見る全員。

3つの人影が見える。

「コウスケ…」>カ

「確かあれは…土日旅人!」>ろ

真ん中の奴が見えない。

顔を仮面で覆っている。

いや、目が隠れるようになっているといったほうが良いだろうか。

「その神器、渡してもらおうか」>コ

「なにお〜〜もう渡すもんか!今度渡したらなに言われるか!!」>う

「手っ取り早く渡したほうが貴様等の身のためだぞ」>旅

「拒否する!盗むのは俺の役目だ!盗まれるのは俺のシーフとしてのプライドが許さん!」>モ

「…オオイシもさゆりもいないお前らに何ができる」

と、仮面の男は語りかける。

「ちい、ヒガシナダの件もナジオの件も、罠だって訳か」>カ

「ゾンビの軍団の出現くらい位、たやすい事よ」>旅

「させるかあ!!」>カ

おのおの戦闘配置につく。

しかし、連中は吹き抜けの上にいるため、魔法合戦は必至だ。

「りゅう、攻撃魔法を!モモ、弓矢でしとめてくれ!」

「了解!」

と、二人の声が返ってきた。