そう言えば建国王と戦うのにこの武器じゃ物足りないよな。
皆の武器を見てみる。
俺
バスタードソード(方手持ち)精霊の関係(精霊は金属を嫌い、寄せ付けないため)で金属鎧が無理なので
ハードレザーアーマー。
うきょー
棍棒(そこら辺の木で製作)
服(普段着)
盾(ベニヤ板)
モモ
パチ屋の景品のグレートソード(使ってない)
弓矢(木の枝で自作)
服(Tシャツ)
りゅう
杖
魔導師のローブ(バーゲンで購入)
指輪(元彼に買ってもらった普通の奴)
…
よくこれで今まで全滅しなかったな…。
買いに行こう。
武器屋を探そうとすると師匠たちがいない。
なぜだろう?
「カイザーさんの武器の店
いつもニコニコほがらかに」
イタミ店
と書いてある。
入る
「いらっしゃ〜〜〜い!」
やたら陽気な店主のようだ。
あれ?どこかで見たな…
あーーー!あの復活屋&紅玉屋!!
「何や自分らか、じゃんじゃん買ってけ、コノヤロウ!」
どうやら彼は猪木ファンのようだ。
「で、武器が欲しいんだけど」>カ
「自分らラッキやなー、うち、品揃えはめっちゃええで」
本当だろうか??
まず俺
鎧だけ交換しよう。
「鎧欲しいんだけど」>カ
「お、自分精霊使いやな!自分ラッキーやな〜この鎧はな、250年前に伝説の精霊使いが使ってた品や」
といって手渡す。
魔法も付与されていて確かによさそうだが、なんか新しいぞ?
よく見る。
「これ、ナカジマって書いてあるけど」>カ
「そいつの名前やろ」
「あのあっさり死んだナカジマじゃないだろうね」>カ
「ん、んなわけないわな…」
あやしい。
まあいいや、ものは良いから。
と、言うわけで防御魔法がかかっている非金属のものを購入。
20万した。
まあ相場かな。
そしてモモ。
まず弓矢だ。
グレートソード(パチの景品)を売って、強弓を買いたい。
「何か良い弓は在るかな」>モ
「お、弓か、自分らホンマについてるなー、今さっき入荷したばっかりやねんけどな、これ、あの有名なウイリアム・テルが使ったあの弓やねん」
…確実に嘘だ。
だってどう見ても昨日作ったとしか思えないくらいピカピカだもん。
そこを突っ込んでみた。
「じ、じぶんらショーバイ上手いな〜、しゃーない、まけたろ!」
と言っているが、多分嘘がばれるのが嫌なんだろう。
鎧は動きやすいようにレザーアーマーの軽いのを購入。
これは普通のを買った。
さっき「これはかの有名なジャンヌダルクが使った」
とか言っていたが、確かあれ、服だろ、絵では。
だから普通のを購入。
剣を売った金がまだ余って、100万返してくれた。
次にうきょー。
こいつが金がかかりそうだ。
「なあ、お前ぽくぽくぽくぽく死ぬから鎧買ったら」>モ
「そーやね、良いのある?」>う
「え〜〜〜、鎧〜〜?」
あからさまに嫌そうだ。
聞いてみる。
「お前死なんかったら、うち商売あがったりや」
…なんて事言いやがる。
「まあええわ、これどないや」
といって出してきたものは、体全体どころか、顔まで防御できる
騎士の鎧だった。
「これやったら死角ナシや!ただ値ははるで」
「なーこれ動きにくいわ〜」>う
「でも結構かっこいいで」>り
「え?かっこいい?」>う
揺らぐうきょー。
「ホンマや、顔が全く見えないからかっこいいぞ!」
「え〜〜じゃあコレにするわ〜〜」>う
…顔が見えないからかっこいいってけなされてるじゃん。
まあいいや、本人気づいてないんだし。
次に武器
メイスを購入したかった。
神官だし。
「安いの無い?」>カ
「これどないや?」
といって出してきたのは普通のメイスだった。
「コレ、何か魔法ついてるやけどな…」
「なんの?」>モ
「ドアホ!知ってたら客に言って高くうるっちゅーねん!」
最もな話だ。
「だから安くしたる」
「やりい、それちょーだい!!」>う
……いいのかな?
まあいいや。
何の魔法かは知らないらしいが、普通に打撃だけで使用する分には問題ないらしい。
全部で250万かかった。
ふう、困ったもんだ。
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