朝
またあの夢を見た。
今日は珍しくはっきり覚えている。
シンゴを止める?指輪??
覚えていても何かわからない。
何のことなんだろう?
鏡を見ながらたそがれて考えてみる。
あれ、俺ひげ生えてたか?
…いや、はえてないはずだ。
よく見る。
ぎゃああああ!
ゴキブリとまってるうう!
はあはあはあ。
もうこんな宿嫌だ。
皆が起きたからチェックアウトを済ませる。
りゅうが言う
「すごいいい部屋だったねー、お姫様気分だったよ〜〜」
こっちは殿様気分だよ。
起きたらひげ生えてたし…。
俺らもいい部屋に泊まればよかったなあ。
宿営に集合する。
作戦会議が始まる。
作戦はこうだ。
11時、ロシニョール軍、ガッセ軍おのおの3部隊づつ、
計6部隊で占拠されたアマのソノダを取り囲む。
その輪を小さくしていってから、
13時ごろ、総攻撃だそうだ。
おのおのの軍から5名づつの精鋭パーティーをもぐりこませ、
建国王を止める。
そう決まった。
その精鋭パーティーが俺ららしい。
しかし4人だぞ、俺ら。
と、思っていたら、ガッセ王国から招かれたうちの国の
宮廷魔術師のさくらさんが来て、
「うちの魔術師貸しますよ」
と言って女の子を一人貸してくれた。
「わ〜い、あきなだよ!よろしくね〜〜!」
…なんだかハートマークがいっぱい頭の上に飛んでそうな女の子だ。
でも実力は確からしい。
何でもお姉さんが亡くなったけど伝説の大魔道師だそうで、
いろいろ大魔法を知っているらしい。
助かる。
このパーティーじゃ全滅っぽいからな。
10:00
そろそろ移動を始める。
俺たちは軍の一番後ろにつく。
10:30
アマのソノダ到着。
10:45
ガッセ王国の軍を目視。
向こうの精鋭の突撃ルートと、突撃隊員を確認。
こなみるく、ホッホー、くれせんと、にゅ〜とん、いちよんだそうだ。
11:00
ソノダ包囲。
おかしい、向こうに何の動きも無い。
12:00ソノダ競馬場に本拠があると確認。
「厄介ですね、結構広いですから、それに川を下って逃げられるかもしれません」>松
確かに厄介だ。
案外とソノダ競馬場は広い。
何処から潜入するか決める。
向こうの突撃隊は西のほうから、我々は東からに決まった。
12:30向こうに動きが出た。
ゾンビ、操魂兵隊2部隊と、竜牙兵隊2部隊、魔法兵の
合計5部隊が、正門から出てきた。
しかし、競馬場取り囲んで、ただ守っているだけだ。
12:55
予定通り13:00突撃が決定。
13:00
ガッセ軍総攻撃開始、あわせて我が軍も総攻撃に出る。
俺たちは、師匠の魔法兵団隊に付いて突撃のころあいを見計らう事にした。
その軍の中に琴乃さんも居る。
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