しかし人のことを言っている場合じゃない。

俺たちの相手は強すぎるのだ。

ばさあさあかあが殴りかかってくる。

よけるので精一杯だ。

あきなさんが後方から魔法を打つ

俺は打撃で攻撃。

うきょーはターンアンデットをかけるも効かない。



1時間後。

ろし、琴乃、松本の3英雄がやってくる。

「ばあさあかあは俺と松本さんで何とかするッス!」>ろ

「琴乃さんとカオスたちで上を!」>松

「わかりました、行ってきます!」

と言って、うきょーと、あきなさんと、琴乃さんで上に上がる。

琴乃さんも神妙な顔つきだ。



「来たか」>シ

「シンゴ、どないしてん!正気に戻れや!」>う

「俺はこれが正気だ、さらにシンゴではないわ!」>シ

「じゃあ、お前、誰やっちゅーねん!」>う

「我が名は、十六夜、十六夜 舞だ」>シ

「お前、それチームの時の通り名やんけ!」>う

うきょーが必死に話している。

鎧のヘルム(兜)を脱いで。



きら〜〜〜〜ん。

ん?

なんだ、この光?

それはどこかで見た光。

どこだ?

どこで見たんだ。



あ!

確か夢に出てきた光だ!

「シンゴの指にはまっている指輪をはずして!

あたしの魂が入ってるの!」

光が俺に語りかける。

よく見る。

妖精みたいな人が光の中心に居る。

「お、お姉ちゃん!」

あきなが言う。

お姉ちゃん?じゃあこの光の人が伝説の大魔道師??

「あら、あきな、ひさしぶりだねえ」

「やっぱりお姉ちゃんの魔法だったのね、美久ねえちゃん」

「そうなの、悪用するとああなっちゃうのよね〜〜」

「と、言う事は、お姉ちゃんの昔の彼氏ってあれ?」>あき

「そう、あれなのー」>美



「美久…」

琴乃さんがつぶやく。

「知ってるんですか?美久って人」>カ

「確か、シンゴさんの昔の彼女」>琴

「なるほど」>カ

シンゴさんはあの美久って人を復活させたかったんだ。

自分の精神を犠牲にしてまで。

しかし、それでは許されない、なんとしてでも止めなければ。

「仕方ない、皆で総攻撃だ!行くぞ!」>カ

「おう!」

「あきな、この魔法を使って」>美

あきなさんに耳打ちする美久さん。

「わかった?」>美

「うん!」>あき

「え〜っと、万能なるマナよ!空の星々をここに召還せよ!」

その魔法が完成するや否や無数の隕石がシンゴに降り注ぐ。

「ぬう、この魔法は、美久オリジナル…なぜ?」>シ

気をとられ油断している。

「今や、シンゴ貰ったー!メイスに宿ってる魔法よ、発動せよ!

効果よ、今こそ現れろ〜〜」>う

うきょーがカイザーの店で買ったメイスの魔法を発動させた。



「ぽーーーーん!オメデトー、オメデトー!!」

メイスから紙ふぶきとひよこ達が飛び出してくる。

アメリカンクラッカーの炸裂音ような音も出た。



シンゴの回りを出てきたひよこ達がくるくる回ってる。

ぴよぴよぴよぴよ。

くるくるくるくる。

ぴよぴよぴよぴよ。






……


………


「なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜〜!!」>一同

「あのイカサマ店主!全く役にたたんモンを〜〜!」>カ

シンゴを見てみる。

「か、かわいい」

シンゴはくるくる回っているひよこ達に見とれている。

それもわざわざしゃがんで見ている。

手を出してヒヨコに触れたそうにしている。