……………
こなみるくが号泣し初めて20分。

「…おい、かしょう」
「なんでし??」
「プリースト見当たらないな」
「今、プリーストが狙われてるでし」
「そりゃそうだろ、パーティー組むのに必ず必要だからな」
「違いまし、プリーストが消えてるんでし」

「…なんで?」
「謎の失踪ちうか、プリースト狩りちうか…」
「狙われてるってのはそっちの方か」
「そうでし」

「じゃ、先に戦士と魔法使い探すか」
「そうでしね」

「あぐあああああ、俺の口返せ、悪魔〜〜!いや、じゃねえ、魚―――!!

…と言う事でもう一度見回す。

…ろくなのがいねえ。

「なあ、かしょう、ろくなのが見当たらないぞ」
「そりゃそうでしょ、ろし王がプリースト狩りしてる奴見つけて倒したら
5000万出すって言ってるんだから」
「ま、まじかよ!!」

今まで泣いていたこなみるくが反応する。
「まじでし、何かに関係があるとか言って」
「そーか、でここには経験不足のヤツしかいないって訳か」
こなみるくが納得する。

「あ、あれどうだ?」
と、こなみるくが言う。
「どれだ?」
「あれだよ」
言う方向を見ても戦力になりそうなヤツはいない。