その夜・・・

起きるとかしょうが居ない。
おかしいなあ。
あたりを探してみる。
やっぱり居ない。
まあいいか、ハラ減ったら帰ってくるだろ。

どどどっどどどっどどどっ!
ん?馬の走る音だ。
窓を見る。
街道を城に向かって一騎走っていくのがいる。
あの後姿、どこかで見たような・・・。

まあいいや、寝よ。

また少しうとうとしだした頃に、

どおおおおん!!

なんだぁ?
ちょっと大き目の音と共にかすかに魔法の発動の気配がした。
再び窓をのぞいてみる。

城の方だ!

「おい、皆起きろ!」 ホ
「どないしてん?」 う
「何か変だ、城の方から魔法の気配と爆音がした」 ホ

「たいへんでしー! 何かおかしいでしー!」 か
何処からともなくかしょうが現れた。
「かしょうも気づいたか」 ホ