こつこつこつ
窓をたたく音
「あ、ふくろうだ」 ク
「かわいいーーー!」 か
「あ、ピッチやん」 う
「ピッチ?」 ク
「うんそう、琴乃ちゃんの使い魔やねん」 う
がちゃり
窓を開けるとピッチとか言うふくろうはうきょーの肩にとまった。
「この鳥めっちゃ慣れてるねんで〜、俺にもなついてくれてるし」 う
「へー、うらやまし〜〜」 か
「なー、友達やんな、ピッチ」 う
かりかり
ピッチはうきょーの頭をかじりだした。
「痛そうでし」 か
「愛情表現愛情表現、な、ピッチ」 う
「デコから血出てるで」 こな
「大丈夫大丈夫!」 う
ぷち
「あーーーーー!」 う
今度は耳たぶを噛まれた、いや、穴あけられたうきょー。
「これからはピアス出来るな」 ク
「本当になつかれてるのか?」 ホ
でもピッチはすこしうれしそうだ。
本当になついているかもしれない
「で、使い魔って何だい?」 ク
「ソーサラーやウィザードが持つ、召使いみたいなもんだよ、一人に一体持てるんだ」 ホ
「ホッホーしぁんは持ってないの?」 か
「うーん、いるのはいるんだけど・・・」 ホ
「フクロウでしか!」 か
「いや、その」 ホ
「なんでし?」 か