「でもエネルギーボルトだけやけど、それだけで比較したら、どんな魔法使いにも
負けへんのちゃう?」 う

「どういう意味?」 ク

「一回切れたらやたら巨大なエネルギーボルト作るで、この間、エネルギーボルトで
家一件壊してたで」 う

んなばかな

「シンゴ曰く『城までなら楽勝で壊せる』らしいで」
「強いんだか弱いんだか・・・」 こな

ごりっ!

「ぎゃーーーーーーーーーー!」 う
ピッチがうきょーの頭を早く読めとばかりに噛んだ。
「わかったって、読むって!」 う

『シンゴさんが大至急ロシニョールの城に向かえってさ
なんかすごい大変らしいよ、俺はもう行っとくだって』

「だそうだ」 う
「じゃ、急いでいくぞ!」 ホ

くるっ

ピッチの首が動いた。
かしょうを見ているようだ。

ばさっばさっばさっ!
一目散にかしょうに向かっていくピッチ。

「違う!ピッチ、それは虫でもエサでもないって!」 う

「ぎゃああああ!」 か
逃げ惑うかしょう。

「ほぉ、ほぉ、ほお〜〜〜♪(えさ、エサ、えさ〜〜♪)」 ピ
「えさじゃないでし〜〜〜」 か

「ぎゃーはっはははは〜」
大爆笑するこなみるく。

猛然と追うピッチ。

ただひたすら逃げまくるかしょう。