どん!
「万能なるマナよ、凍て付く氷霧となれ!」

ぼしゅううう!ひゅおーーーーーーー。

「おい、魔法来たぞ!何とかせんかい!」 カイ

「わかってる、万能なるマナよ、われらを護る盾となれ」 シ
シンゴの小指から魔法が発動する。

「例のドルフィンリングですか」 松

「まあね、楽だし」 シ

「本当にそれだけですか?」 松

きいいいいん!
しゅごおおおお!!

見えない盾によってかき消されたブリザードの魔法。

「それだけでないと・・・鬼が怒りちぎる」 シ

「ああ、ろし殺しの」 松
くっくっくと声を殺して笑う松本。

「おい、何処に相手おるねん!」 カイ

「上や!」 シ
と言ってジャンプするシンゴ。
それと同時にひとつの魔法を発動させた。

「浮遊の魔法・・・」 松

シンゴは手を上に振りかぶる。
しかしその手に武器は無い。

「アテにしすぎやで、ホンマに。 しゃーないな、よーし・・・これで行こ、受け取れ!」 カイ

と言ってカイザーは自分の道具袋からメイスを取り出し、上に放り投げた。
そのメイスは回転しながらシンゴに向かう。

くるっくるっくるっぱしっ!

ちょうどシンゴの手に収まった
その場所は、ちょうど女の目の前、あとは振りかぶるだけと言う場所だった。

ぶん!がきーーーーーーーん!

「なんだぁ、この防御魔法は?」 シ

「ただのシールドや、3枚重ねてるだけやろ」 カイ