「よっしゃ〜〜、はんにゃんにゃん〜〜〜、もう駄目なんだよ、俺達別れた方がいいんだよ、嫌よ、富太郎さん、
さよなら、猪豚子さん、待って〜富太郎さ〜〜〜ん(注:呪文の台詞)」

「・・・相変わらずイカれた封印解除魔法やで・・・」 シ

「文句ゆーな」 カイ

「後で・・・封印してくれよ」 シ

「任しとけ!(社の為やし)キッチリ仕事したる♪」 カイ


ぶしゅうううう!!

地上に降りたシンゴは蒸気を放って立っている。
やがて蒸気が消え、鬼のような殺気を纏った(まとった)男が立っていた。

「待たせたな、竜族ぅ」

「な、なんだシンゴさんが・・・まるで前の戦いの時のように」 松

「アレよりひどいぞ、今回のは」 カイ

「なんですって?」 松

「アレは十六夜やろ、まだ可愛い、アレが一番えぐい・・・言ってみりゃあダークシンゴってとこやな」 カイ

「一体どう言う・・・」 松

「シンゴはもともとガッセ王国の人間や無い」 カイ

「え?」 松

「竜族と敵対し続けた・・・闇の一族「焔(ほむら)」の末裔や」 カイ

「知らなかった・・・」 松

「焔の一族の人間は3つの顔がある、普段の顔と、戦闘の顔と、闇の顔」

「3つですか」 松

「そやからアイツは国作ってもすぐ消えるねん」 カイ

「闇の・・・一族」 松

「目立ったりしたないらしいねん」 カイ

「なるほど、闇が支配するのはまずいと」 松

「変なトコで気ぃ使うからな、気ぃ使わんと俺の店で金使えっちゅーねん」 カイ

相対する者達の対立
古よりの戦い。

その戦いは、今 激しさを増そうとしていた・・・。


第一章 完

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